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志望校判定
サピックス
オープン対策
志望校判定サピックスオープンは、6年生の4月と6月の2度、実施されます。
ご存じの通り、試験時間が5時間にも及ぶハードなテストです。志望校判定サピックスオープンでは、事前に申請登録した志望校10校の合格率を判定することができます。
このページでは志望校判定サピックスオープンの特徴と注意点についてお伝えします
志望校判定
サピックスオープンの特徴
2つのタイプ別問題から合格率を詳しく分析
志望校判定サピックスオープンには、知識の定着度と問題処理能力を測る「Aタイプ」と、思考力と記述力を測る「Bタイプ」の2種類のテストがあります。
志望校判定サピックスオープンでは、このAタイプとBタイプのテストを受けることで、志望校への適性や合格率を判定します。
他の模試より、偏差値も平均点も低く出る
母集団の学力がトップレベル
サピックスオープンの場合、四谷大塚の合不合判定テストや日能研の全国公開模試に比べると、偏差値が「低く」出ます。
それは、模試を受ける母集団の大半を占めるサピックス生の学力が高いためです。
ですので、母集団のレベルが高く、特に偏差値が低く出やすいのです。
平均点も低い理由
また、志望校判定サピックスオープンは、平均点も低くなりがちです。
志望校判定サピックスオープンでは、四谷大塚の合不合などに比べて、基本的な問題が少なくなっています。
出題されるのは、入試問題を想定した、難度の高い問題がほとんどです。
そのため、多くのお子さんがなかなか得点を伸ばせず、平均点が下がってしまうのです。
それではここからは、志望校判定サピックスオープンの結果について、注意点をお伝えします。
志望校判定
サピックスオープンの注意点
繰り返しになりますが、志望校判定テストでは、学校の入試傾向を区分し、Aタイプ、Bタイプ、それぞれの点数から合格率を出します。
しかし、これはあくまでも、おおまかな傾向の判定であり、学校ごとの入試問題の傾向に合わせた出題ではありません。
ご存じの通り、入試問題の頻出単元や難度、量や配点、出題形式は、受験校によって傾向が大きく異なります。
合格率が80%以上でも、油断は禁物です。偏差値や合格率が良かったからと言って安心せず、入試本番で合格点が取れるように、対策を進めてください。
合格率20%でも、志望校を諦める必要はありません。
繰り返しになりますが、志望校判定サピックスオープンはあくまでも、おおまかな傾向の判定に過ぎません。つまりお子さんの志望校の合格率を正確に判定する模試ではありません。
「4月も6月も第一志望校の合格率が20%。志望校を下げた方が良いのかな。」もしも、このようなお悩みをお持ちであるなら、「決してそんなことはない」と声を大にして言えます。
志望校判定サピックスオープンは、あくまでも「模試」です。どんなに模試で点数が良くても、入試本番で点数を取れなければ、当然ですが合格できません。逆に模試の偏差値が届いていなくても志望校の入試問題が解ければ合格できます。
ですので志望校判定の結果が届いていない場合は志望校の入試問題が解けるようになることに全力を注いでください。あきらめる必要は全くありません。
最短で入試本番に間に合わせるには
問題は、この直前対策をだれがやるのか、ということです。これらの対策をするのは容易ではありません。
そもそも、進学塾は集団授業なので、一人ひとりの志望校に合わせた個別対策をしてくれるところではありません。決して塾を批判したいのではなく、集団授業である以上これは仕方がないことです。
塾に期待ができなければ、家庭学習でやるしかありません。ですが、中学受験の指導経験や専門性、ノウハウがないと、志望校の入試傾向の即した的確な対策を行うことはかなり難しいと言えます。そこでおすすめしたいのが中学受験専門のプロ家庭教師です。