• 国公立大、早慶上智・MARCHなどの私立大クラスへの合格者を輩出し、実績面からも受験生に根強い人気の学校です。
• 入試では、各科目とも、幅広い基礎知識を習得・強化した上で、応用にまで対応できるように実力をつけておく必要があります。

もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。

• 算数：数量の分野では、数の性質や規則性、場合の数に重点をおいて対策を整えましょう。図形では、複雑な問題も多く出されるので、過去問や類題で解き方に慣れておきましょう。
• 国語：内容理解を問う問題が多く出されているため、主題や段落構成、あらすじなど文章の骨格をつかめるようになることが必要です。漢字や知識問題では、幅広く学習することで応用問題にも難なく対応できるでしょう。100字程度の要約問題に関しては、身近な文章で練習を重ねることが効果的です。
• 理科：実験や観察を題材とし図やグラフとともに出題される形式がほとんどなので、問題形式に慣れておきましょう。「物質」では、気体や水溶液の性質を中心に、計算問題にも取り組んでおきましょう。「エネルギー」では、てんびんとものの重さ、てこ、滑車などが頻出しているので、それぞれ基本的な知識をマスターし、さまざまなパターンの問題にチャレンジすることが効果的です。また、この分野も計算問題が多いのでよく練習しておきましょう。
• 社会：全分野に共通することとして、基礎的知識の数字（国土面積や年表、憲法の条文番号など）、地名や人名、用語などの漢字を覚えておくことが重要になってきます。また、基本的な資料の空所補充の問題に慣れておくことも必要です。各分野で、教科書や資料集を用いて自分なりにノートにまとめておくことも効果的でしょう。