• 海外帰国子女の受け入れが多く、教育方針として「国際社会に重用される人物の育成」ということがひとつのキーワードになっています。
• 文武問わずクラブ活動は活発です。「Media Mix Club」や「数学部」といった珍しいクラブもあります。また、併設されている学園寮は10階建てで、第二の教育の場となっています。

もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。

• 算数：応用問題は、図形の分野からの出題が多く、特に構成・分割問題がよく見られます。またグラフを読み解く問題、条件の整理なども頻出です。様々なパターンの問題をこなし、形式に慣れることが大切です。
• 国語：読解力が要求される試験内容といえます。指示語や場面の構成、心情の変化を意識しながら文章を読み進めていきましょう。また、記号選択問題では選択肢が5つある問題もあるので、根拠を持って答えを導くことが必要です。
• 理科：各分野の基礎知識を身につけるだけでなく、実験への正しい理解力や思考力を試す問題に対応できるようにしておく必要があります。エネルギーの分野からはつり合いなどの計算問題が出題されやすいため、しっかりと対策を行い、ミスをなくすようにしましょう。
• 社会：基礎力を固め、解答スピードを上げる練習をしておきましょう。また、各分野からの幅広い出題となっているため、総合力を身につけることが大切です。新聞記事や会話文をもとにした時事問題も出されるため、ニュースを確認するとともに、読解力を身につけておくと良いでしょう。