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このページでは、京華中の過去問から出題傾向と対策を科目別に解説しています。
過去問分析と、長年の中学受験専門指導で培ってきたノウハウを活かして、
一橋セイシン会のプロ家庭教師がお子さんを京華中に合格させます。
京華中の対策を知りたい方は、ぜひご覧ください。
京華中の
特徴
- 国公立大・私立大への合格実績も高水準を保っていて、芸術系から医学部までを輩出する実力のある学校です。
- 入試問題は、受験生に考えさせるタイプの問題が多く、思考力や記述力、資料の読み取り能力なども試されます。日頃から本や新聞・ニュースなどで、積極的に情報を取り入れておくことが大切です。
京華中
2024年の出題傾向
- 教科
- 時間／配点
- 出題傾向
- 算数
- 50分／100点
- 【大問数】
・7題（計算１題、応用小問2題、応用問題4題）
【内容】
・四則計算・逆算、角度・面積・長さ、速さ、旅人算など
【解答形式】
・解答記述
【ポイント】
・計算問題1題、応用小問題2題、それ以外は応用問題という構成です。基本問題が多いですが、最近は思考力を必要とする問題も増えています。
また、大問題数が多く、出題範囲も幅広くなっています。
- 国語
- 50分／100点
- 【大問数】
・4題（文章読解2題、知識問題2題）
【内容】
・説明文、漢字の読み書きなど
【解答形式】
・記号選択、書き抜き、50字程度の記述など
【ポイント】
・読解は説明文・論説文、小説・物語・伝記から1題ずつ出題されることが多いです。日常生活や生き方に関する内容が頻出となっています。記号選択と書き抜きが中心ですが、40〜50字程度の記述問題も毎年出されます。
- 理科
- 社会とあわせて50分／各50点
- 【大問数】
・4題
【内容】
・人体、生命総合、ものの燃え方、ものの溶け方、ばね、地層など
【解答形式】
・記号選択、適語記入、記述など
【ポイント】
・各分野からまんべんなく出題されます。また環境問題や時事問題から出題されることもあるため、注意が必要です。
- 社会
- 理科とあわせて50分／各50点
- 【大問数】
・2題
【内容】
・各地方の特色、近現代、国際関係など
【解答形式】
・記号選択、適語記入、記述問題など
【ポイント】
・各分野からバランスよく出題されています。また複数分野の総合問題形式で出題されることもあります。地理では環境問題が取り上げられることもあります。歴史は近現代の世界や日本のおもなできごとが頻出のほか、学校に関連した問題が出されたこともありました。
もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。
京華中の
対策ポイント
- 算数：応用問題も含めて、基本事項が身についていれば対応できる問題が中心です。日々の練習で計算力をつけ、数量・図形分野とも基本的な解法パターンを押さえておきましょう。
- 国語：読解では、文章の論理や全体の内容が理解できているかを問う問題となっています。内容の傾向も決まっているため、類題で練習を積んでおきましょう。漢字は、基本的な問題がほとんどのため、毎日コツコツ取り組んで確実に点数が取れるようにしておきましょう。
- 理科：基本的な知識があれば解ける問題がほとんどです。幅広い分野の知識の基礎固めを徹底的に行いましょう。1行程度の記述問題も毎年数問出されているので、対策しておきましょう。
- 社会：基礎固めを徹底して行いましょう。地理は白地図を活用するのが効果的です。歴史は、時代順に年表にまとめながら覚えていくとよいでしょう。政治は基本事項をひととおり押さえておきましょう。
