• 難関大に安定した合格者を輩出し、医系への強さは特筆すべきものがある学校です。少人数制の選択授業の成果がしっかりと表れているといえるでしょう。 上位受験生の併願対象として変わらずの人気を保っています。
• 入試では、どの科目でも答えに至る過程を重視するので、思考力・記述力を養っておくことが合格のポイントになります。

もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。

• 算数：単純に公式をあてはめるだけでは対応できないような問題も見られます。過去問や類題をこなして解き方に慣れておくことが大切です。その際、途中式や考え方を書く習慣をつけておくと良いでしょう。 計算問題に関しては、小数や分数の問題が多く出題されているため、細かい部分まで正確な計算技術を身に付けられるように意識して対策を整えておきましょう。
• 国語：記述問題にウェイトが置かれています。字数指定のあるものとないものがありますが、まずは字数制限を気にせず自分の考えを伝えることに重点を置いて練習しましょう。その後制限された字数のなかで簡潔にまとめる練習をするとよいでしょう。
• 理科：各分野からまんべんなく基礎的な問題が出題されます。エネルギーの分野では計算問題やグラフに記入をする問題が出題される傾向にあるため、このような問題に慣れておくことが必須です。 物質分野ではエネルギーや生命との複合問題も出されるので、総合問題形式の対策をしておきましょう。
• 社会：広範囲から出題されるため、不得意分野をつくらないように学習を進めましょう。地理分野では、地図とグラフを参照しながら学習することが効果的でしょう。 歴史分野では、自分で年表を作って覚えると学習効率が上がります。政治の分野では時事問題も見られるため、ニュースなどにも目を向けるようにしましょう。