• 併設の日大へは、推薦・一般合計で5割以上の合格者を出しています。
• 2024年度の主な他大学合格実績は、慶應大、上智大、青山学院大、立教大、法政大、学習院大、津田塾大、順天堂大など。
• 理数教育に定評のある学校です。国公私立大にも合格者を輩出しており、医学部・薬学・看護系など理系への合格実績が強みです。
• 2024年度入試より、英語1科入試が新設されました。
• 入試問題は、記述や図形問題への対策が必要です。また日頃から身近な事柄やニュースに興味・関心を持つようにしておきましょう。

もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。

• 算数：計算問題、応用小問は基本的な問題が出題されるため、解き方に困らないくらいに演習量を積み、身につけておきましょう。
  応用問題は、数列、旅人算、面積、体積が頻出です。しかし、連問であるため、(1)(2)まではわからなくても解いてみる、地道な計算でもいいので解いてみることをお勧めします。また、(3)を解く前に、見直しをするとなおよいでしょう。
  1問あたり10分かけると見直しの時間がなくなるので、一度わからない問題はとばしてどんどんわかる問題から解いていくことがいいでしょう。
• 国語：知識問題は漢字の読み書き、語句の意味、熟語、慣用句、ことわざ、敬語が頻出です。このような知識問題は1日で習得できるものではないので、毎日少しずつ演習を重ね覚えましょう。
  文章読解問題は説明文、物語文などから2題出題されます。主題、要旨、文脈理解について、多彩な問題形式で問われます。説明文や論説文は筆者が何を主張しているのか、物語文では登場人物の心情の変化を意識しましょう。
  また、接続語、指示語の内容、適語補充はよく問われるので日ごろから読解問題を解く際に意識して解きましょう。
• 理科：頻出分野は生命、物質、エネルギーです。
  生命に関しては、動物、ヒト、植物に関して幅広く聞かれるので演習を重ね得点源にしましょう。ヒトの体の仕組みや植物の受粉の仕方、光合成の実験などは問われやすい分野です。
  エネルギーに関しては、てこ、ばね、力のつりあい、乾電池のつなぎ方、浮力です。どの範囲も問われやすいので演習を重ねることが大事です。 また、計算問題は初歩的な計算ミスに注意しましょう。
• 社会：地理は、都市の気温図、雨音図は大まかな特徴を地方ごとにつかみましょう。また各都市の代表的な工業や文化にも目を通しましょう。国際的な内容も問われるので、世界地理も対策しておくと他の受験生と差をつけられます。
  歴史は様々な年代について出題されますが、問われることは基本的なので落とさないようにしましょう。また歴史の問題の中で地理の知識を問われることがあるので、日ごろから日本地図を意識しながら歴史の勉強を行うといいかもしれません。
  政治に関しては、憲法について、国際関係、国会や裁判所についてよく問われます。これも基本的なことが主に聞かれるので、落とさないようにしましょう。自分で図などにまとめるとわかりやすいでしょう。また、時事問題に関しては毎年出題されています。日ごろから社会問題に注意することが肝心です。