• 併設大学への推薦もありますが、他大学受験中心の指導を行っている学校です。
• 国立大・私立大・マーチクラスともに合格者を輩出しており、堅調な大学実績を持っています。
• 入試問題は、各科目とも問題数が多く、時間配分に注意が必要です。記述問題もあるので、素早く文章を読み取って、作文する力を養っておきましょう。発展力・応用力が求められます。

もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。

• 算数：問題のレベルとしては基礎的な力が必要とされるものがほとんどです。問題集を使うなどして計算力を身につけ、1つ1つの問題を確実にこなしていきましょう。 ただ解くのではなく、答えを導くまでの考え方を、式や図にしっかり書き残すことが大切です。応用力を身に付けるのに効果的でしょう。
• 国語：読解問題の内容としては基本的なものがほとんどなので、文章の展開や気持ちの変化を意識しながら読み進めていきましょう。 また、50～60字程度の記述問題も出題されています。要点をしっかりとらえた簡潔な文を書く技術を身に付け、表現力を養っておきましょう。
• 理科：各分野からのかたよりのない出題となっています。「物質」では気体や水溶液、金属などの性質、「エネルギー」ではてこや輪軸の問題がよく見られるので、重点的に学習を行うと良いでしょう。 なかには考えさせるような問題もありますが、基礎的な問題がほとんどです。基礎知識が身についていれば、時間に余裕をもって解き進められるようになっています。
• 社会：地理の分野からは、国土に関する問題が出題される傾向にあります。地図帳を用いて地形や気候についてまとめ、そこから産業や地域の特色へと広げるなどして対策を行うと良いでしょう。 歴史は古代から現代まで、幅広いテーマが取り上げられますが、明治時代以降は戦争史や外交史の出題が中心となっています。公民分野では、時事問題から出題されることがよくあるので、日頃から新聞やニュースに目を通しておきましょう。