• 基礎的な内容で、問題量も多くありません。基礎固めをしっかり行いましょう。また、問題量の分、1問あたりの配点が大きくなります。ケアレスミスには気をつけましょう。
• 大学入試を視野に入れた、中高一貫のカリキュラムです。授業進度が速い分、習熟度別授業や補講などで、生徒に合わせたフォローを行っています。

もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。

• 算数：式や筆算の正しい書き方を覚えておくことで、すばやく正確な計算力が身に付きます。図形分野では、割合や比を使って解けるようになることが目標です。グラフ問題では、幅広い問題に挑戦し、対策を整えておきましょう。
• 国語：文脈をきちんととらえ、言葉の意味を正確に理解しているかどうかを試されます。多くの読解問題を解き、出題内容や形式に慣れておくことが大切です。知識問題の対策としては、ことわざや慣用句、四字熟語などを少しずつ覚えていくほか、実際にどんな文章で使われているのかも確認しておくと効果的です。
• 理科：「物質」では、気体や水溶液、金属などの性質に重点をおいて学習するといいでしょう。加えて、中和反応や濃度など、グラフをもとに出される計算問題にも取り組むとより効果的です。「地球」では、太陽・月・地球の動き、天気と気温・湿度の変化、化石などが重要なポイントです。
• 社会：問題のレベルは標準的ですので、各分野それぞれ基礎的な知識を身につけておきましょう。地理分野では、地図やグラフが欠かせないポイントになります。常にこれらを参照しながら学習することを心がけましょう。また、時事問題もよく取り上げられるため、国の政治や経済の動き、世界各国の情勢などにも目を向けて対策を練りましょう。