• 国公立大・早慶上智を含む私立大のほか、ICU・美大・医大など教養系、芸術系、医学系までの合格実績を持ち、幅広い進路選択が期待できる学校です。
• 入試では口頭試問があるので、その難しさと形式に十分なれておく必要があります。また、国語・算数ともに思考力・表現力が問われます。 問題量が多めなので、スピーディに解答していくことが必要です

もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。

• 算数：すばやく正確な計算力を身に付けることが必要不可欠です。大問1の計算問題では、小数・分数を含む四則計算や逆算などが出題されているので対策を整えておきましょう。 図形分野では、平面図形の角度・面積・長さ、立体図形の体積・表面積が頻出です。応用問題は考え方が説明されているものもあるため、それも利用して確実に解いていきましょう。
• 国語：対策として一番に読書をすると効果的でしょう。読書を通じて、さまざまな漢字・熟語・表現を覚えることができ、要点を理解する力が自然とつくでしょう。 また、内容の幅を広げるとともに、主題や指示語の内容、段落・場面の構成、人物の性格と心情などについても意識しながら読むとさらに効果的です。
• 理科：記述や作図の問題では、表や図などをもとに考察する力、特徴や理由を説明する力が試されます。「物質」では実験方法や実験結果の考察問題が出されます。また「地球」分野では初めて見るような図や表から考察する難度の高い問題も頻出です。基礎知識を定着させた後、過去問で演習を積んでおきましょう。
• 社会：まずは基礎事項を確実に身に付けることが必要不可欠です。先ほどお話ししたとおり、記述問題も多いため、表現力をつける練習も必要です。 地理分野は日本地図とグラフをつねに参照しながら問題演習に取り組みましょう。歴史分野では、自分で年表をつくって覚えることで理解が深まるでしょう。政治分野については、選挙に関することがらなど時事的な問題にも目を向けておくといいでしょう。