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このページでは、筑波大附属中の過去問から出題傾向と対策を科目別に解説しています。
過去問分析と、長年の中学受験専門指導で培ってきたノウハウを活かして、
一橋セイシン会のプロ家庭教師がお子さんを筑波大附属中に合格させます。
筑波大附属中の対策を知りたい方は、ぜひご覧ください。
筑波大附属中の
特徴
- 自主的な姿勢に重きをおいており、約8割が中学から高校へ内部進学している学校です。東大合格を始め、難関国公立大・早慶上智などの私立大に不動の合格実績を誇っています。
- 入試問題は、2教科合わせて50分という試験時間なので、時間配分には注意が必要です。また、レベルの高い問題をスピーディに解答できるよう、どの科目でも応用力を磨いておくことが求められます。
筑波大附属中
2024年の出題傾向
- 教科
- 時間／配点
- 出題傾向
- 算数
- 40分／50点
-
大問6題構成。計算・一行問題、平面・立体図の求積・求角、円の移動、展開図、グラフの読み取りなど、あらゆる分野からバランスよく出題されます。特殊算の出題数は多くないものの、毎年取り上げられています。
また、図形問題が多いことも特徴です。
全体的に応用力を試される問題が多く、空間把握能力が必要です。難易度は簡単ではありませんが、いわゆる奇問・難問の類は出題されないため、短い時間でテキパキと解答を進めていけるかどうかが合否を左右します。
- 国語
- 40分／50点
-
大問2題構成。
物語文、論説文などの読解から2題出題されます。解答形式は選択式が中心です。要旨や心情の把握、空欄補充、文章の並べ替え、段落区分、語句の意味、要旨、表題、接続語、指示語などの出題があります。細部にわたる読解力が求められます。
奇問・難問はなく、難易度はそれほど高くはありませんが、他の教科同様、時間との勝負になるため、読解問題を素早く理解する力が求められます。
- 理科
- 理科と社会合わせて40分／25点
-
大問4題構成。各分野からバランスよく実験・観察を題材にして出題されます。
選択式が中心ですが、一部計算や記述問題、作図問題も見られるので、理科的な思考力の定着が求められます。
分野内での出題内容には若干偏りがあり、「生物と環境」では植物が最も多く、「物質とエネルギー」では気体・水溶液・力の釣り合いなどが多くなっています。
「地球と宇宙」では天体と気象の出題が目立ちます。
- 社会
-
各分野からまんべんなく出題され、総合・時事問題などもあり、幅広い知識が求められます。
ほとんどが選択式で、写真・地図・グラフなど資料を多用した問題が出題されます。地理では日本地理が出題され、歴史では近代～現代の問題が目立ちます。
政治では憲法、生活と福祉のほか、国会・内閣・裁判所問が多くなっています。
こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。
筑波大附属中の
対策ポイント
- 算数：筑波大付属中の算数は、主に図形問題が出題されます。空間把握能力が試される問題も出題されるので、作図などをして対策を整えておきましょう。また、柔軟性が問われるパズル問題ではひらめき力などが試されます。時間配分が少ないため、どの問題にどのくらいの時間をかけるのか事前に決めておくと良いです。
- 国語：論説文では、主に文脈力と論理的思考思想を問われるので、日頃から文章論旨をつかむ練習をしておきましょう。物語文では、比喩表現に気を付けて心情を読み取る問題が出題されます。
- 理科：「生物と環境」では、主に実験をテーマに植物についての問題が頻出されます。実験で使う道具の名前などしっかり押さえておきましょう。「物質とエネルギー」では、気体・水溶液についての問題が多く出題されます。
- 社会：地理や公民では、データと絡めた問題が多く出題されるので、いかに資料を読み込めるかがカギになります。歴史では、家系図を使った問題がでてくるので、時代の流れを把握しに頭に刻み込んでおきましょう。
筑波大附属中に合格した
お子さんのよろこびの声
「国語の偏差値40から開成・筑駒に合格！」「マンツーマンで本当によかった」
開成、筑波大学附属駒場、渋幕
お名前：内藤 剛志さん
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「全教科が強みになって筑駒、開成に合格！」「躓きをその都度潰せて時間節約！」
筑波大学附属駒場、開成、渋幕
お名前：尾上 亮さん
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