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このページでは、フェリス女学院中の過去問から出題傾向と対策を科目別に解説しています。
過去問分析と、長年の中学受験専門指導で培ってきたノウハウを活かして、
一橋セイシン会のプロ家庭教師がお子さんをフェリス女学院中に合格させます。
フェリス女学院中の対策を知りたい方は、ぜひご覧ください。
本年度の小学6年生の受付は
終了いたしました
本年度の指導枠がすべて埋まったため、小学6年生の受付は終了いたしました。
フェリス女学院中の
特徴
- 神奈川女子の最難関校の一つ。東大をはじめ、国公立、私大に圧倒的な実績を出しています。近年は理系、特に医薬系への合格者も増加しています。
- どの教科でも問題量が多く、高い処理能力が要求されます。時間配分が重要になるので、それを念頭に置いた過去問演習が不可欠です。
- 校則がないことは有名で(代わりに『生徒心得』があります。)、自由でのびのびとした校風が魅力です。
フェリス女学院中
2024年の出題傾向
- 教科
- 時間/配点
- 出題傾向
- 算数
- 50分/100点
-
【大問数】
4題
【内容】
四則計算・逆算、速さ、図形、整数・小数・分数の性質、場合の数、調べ・推理・条件の整理など
【解答形式】
図、式、解答記述など
【ポイント】
総小問数は13問前後となっています。初めの大問は、四則混合の複雑な計算問題と応用小問があり、そのあとの応用問題では場合の数、図形の求積・求角、特殊算(旅人算、相当算、推理算)などがよく出題されます。途中式の記述や、作図も求められ、高度な思考力が要求される内容です。
- 国語
- 50分/100点
-
【大問数】
4題
【内容】
物語文、説明文、知識問題など
【解答形式】
記号選択、記述など
【ポイント】
小説・物語文が1題、説明文・論説文が1題というスタイルが定着しています。知識問題では、漢字・文法問題が多いです。文章量が多いことに加え、記述問題もあり、かなり難易度の高い試験内容です。
- 理科
- 30分/60点
-
【大問数】
4題
【内容】
生命、物質、エネルギー、地球、地球
【解答形式】
記号選択、数値記述など
【ポイント】
・解答形式は記述式・選択式・作図などバラエティーに富んでいます。設問数が非常に多いので時間配分には要注意です。各分野から幅広く出題されます。
- 社会
- 30分/60点
-
【大問数】
3題
【内容】
日本の産業、古代〜現代の政治、現代社会など
【解答形式】
記号選択、用語記入など
【ポイント】
大問3題構成。地理と歴史を中心に、総合問題形式で出題され、時事問題と融合した問題も目立っています。
解答形式は選択式と用語の記入が大半です。問題数が多く、細部まで出題されるため、各分野とも豊富な知識が求められます。
こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。
フェリス女学院中の
対策ポイント
- 算数:計算問題は計算式が長く、時間がかかりますがフェリス女学院を受ける層なら、正確に早く得点できるものと思われます。基本問題についても、演習をくりかえし間違わないようにしましょう。また、2問目以降についてですが、図形問題が頻出です。基本的な問題より少し考えさせるような問題が多いです。
基本的な問題を完璧にした後で、展開図や立体図のくりぬき、切断、回転体の表面積、体積、立体と平面図形を組み合わせた問題などを解く練習をしましょう。
解答用紙には図、式、計算を書くスペースがあるので、わからなくても白紙で出すのは避けましょう。日頃の演習から計算式を書く習慣をつけ、試験で部分点がもらえるよう練習しておきましょう。 - 国語:読解問題は、内容・心情の読み取りや文脈の理解が問われています。
1問目は小説ですが、2019年からは問いの内容の文章が長くなっています。句読点で文章を切りながら、選択肢を吟味することが重要です。
また、毎年200字近くの作文が出題されています。普段から作文の組立の練習をし、時間がなくても書けるようにしておくことが大切です。
説明文に関しては初めに設問を読み、何が問われているのかを意識して読解することが大切です。また記号問題は少なく、適語補充や抜き出しが主です。小説に比べて設問が少ないので、早く正確に解きましょう。
3問目以降の知識問題に関してはできるだけ早く、正確に解き読解問題に時間を回すことを意識しましょう。漢字の読み書き、語句の意味、品詞、用法が頻出ですので、重点的に対策しておきましょう。 - 理科:フェリス女学院の理科を解くにあたり最も気を付けるべきは問題数が多いことでしょう。問われる内容も広く、幅広い知識を身につけておきましょう。
最近の傾向として、知識だけでは太刀打ちできない問題が増えており、理解力を問われる問題が多くなっています。具体的にあげるなら、実験問題から考察させる問題、観察を重視した問題などです。このような問題は読解力や文章をまとめる力が求められます。
また実験結果に基づいてグラフを作成する問題もよく出題されます。過去問などを使ってしっかりと対策しておきましょう。 - 社会:適語記入と記号選択が中心ですが、複数の答えを求められる問題も出題されるため、正確な知識を身に着ける必要があります。
問題自体は基本的なものが多いですが、世界地理に関する問題など、幅広い内容が問われます。
また時間に対して問題数が多いことが特徴です。時間配分に注意しましょう。
特にフェリス女学院が好きな問題は地理と歴史の融合問題です。普段から歴史の問題を解くときに世界地図や日本地図を思い浮かべるようにしましょう。
地理の問題は農林水産業について問われやすいので歴史と一緒に暗記しましょう。政治の分野は三権の仕組みや働きについて問われます。このテーマは基本的なことなので何を聞かれても答えられるようにしましょう。国際関係や国際政治については、日ごろから時事問題に関心を持ち、ニュースや新聞を読むようにすると、対策にもつながります。すべての事柄を覚えようとする必要はありませんが、日本と関係する国やトピックなどは目を通しましょう。
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現在お子さんの成績はいかがでしょうか?
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