順天中入試傾向と対策｜中学受験専門プロ家庭教師の一橋セイシン会

このページでは、順天中の過去問から出題傾向と対策を科目別に解説しています。

過去問分析と、長年の中学受験専門指導で培ってきたノウハウを活かして、
一橋セイシン会のプロ家庭教師がお子さんを順天中に合格させます。
順天中の対策を知りたい方は、ぜひご覧ください。

本年度の小学6年生の受付は
終了いたしました

本年度の指導枠がすべて埋まったため、小学6年生の受付は終了いたしました。

小学5年生（新小6）以下のご家庭へ
優先予約のご案内

小学５年生（新小６）以下のご家庭は、新年度スタートに向けて、高い合格実績を誇るトッププロ教師を優先的に予約可能です。毎年、すぐに指導枠が埋まります。お申し込み忘れのないよう、ご注意ください。

順天中の
特徴

コース別のきめ細かな指導体制の評価が高く、その成果により大学実績も伸びている学校です。国公立大に合格者を輩出、早慶上智・マーチクラスの実績も好調で、今後も期待が出来ます。
幅広い基礎知識に加え、記述力と応用力を養っておくことが必要です。また、時事問題対策として、普段から身近な事柄やニュースに興味関心を持つようにしましょう。
2024年の合格実績は、国公立では東京大1名、筑波大2名、千葉大3名、九州大1名など。私立では、早稲田大17名、慶應大4名、上智大16名、理科大23名、明治大35名、青山学院大27名、立教大46名、中央大32名、法政大41名が合格。
2025年より、北里大学の指定校推薦枠が全学部・学科に拡大予定です。

算数: 50分／100点; 【出題数】
5題（計算1題、応用小問1題、応用問題3題）
【内容】
・大問1が計算問題、大問2が一行問題で、大問3以降が応用問題になっています。
・応用問題は図形の比や求積、速さなどが頻出です。
【解答形式】
・解答のみ記入
【ポイント】
・思考力を要する試験です。なかでもグラフは、速さや水槽の量・図形の求積とも組み合わされ、正確にグラフを読み取る理解力と計算力が求められます。

国語: 50分／100点; 【出題数】
2題（文章読解2題）
【内容】
・説明文・論説文から1題、小説・物語・伝記から1題という構成。
・漢字などの知識問題は読解問題の小問として出題されます。
・最後の問題で100字～150字程度の記述問題が出題されます。
【解答形式】
・記号選択、書き抜き、記述問題など
【ポイント】
・心情・性格・文脈内容の把握が問われ、接続語補充・脱文挿入・語句の意味・表現技法などが出題されます。
・内容は基本的なものが多いですが、内容説明や心情把握の記述も多数出題されるので、記述力・文章力を身につけておく必要があります。

理科: 30分／60点; 【出題数】
5題
【内容】
・「生物と環境」「物質と変化」「運動とエネルギー」「地球と宇宙」の各分野からバランスよく出題されます。
【解答形式】
・適語（数値）の記入、短文記述、作図など
【ポイント】
・幅広く正確な知識が問われます。
・実験・観察を題材にした問題で、グラフの読み取りや作図問題も出題されるのが特徴です。

社会: 30分／60点; 【出題数】
3題
【内容】
・地理では時事的内容も多く、世界遺産を題材に地形・産業・環境問題などが問われ、地形図の読取が頻出です。
・歴史では特定の時代に絞り、関連事項を問う問題が出題されます。
・政治では歴代首相・自衛隊・国政選挙・サミットなど、時事的問題が散見されます。
【解答形式】
・記号選択、用語の記入（漢字指定のものもある）、短文記述など
【ポイント】
・基本的な知識を問う問題が多いため、教科書レベルの知識は完璧にしておきましょう。

もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。