このページでは、星美学園中の過去問から出題傾向と対策を科目別に解説しています。

過去問分析と、長年の中学受験専門指導で培ってきたノウハウを活かして、
一橋セイシン会のプロ家庭教師がお子さんを星美学園中に合格させます。
星美学園中の対策を知りたい方は、ぜひご覧ください。

星美学園中の
特徴

星美学園中
2022年の出題傾向

算数: 50分／100点; 1題目は計算問題、2題目・3題目は一行問題、4題目が応用問題という構成。
応用問題では、数の性質・速さなどが頻出です。
基本的な問題が多く、傾向もはっきりとしているので、正確な計算力と考え方が身についていれば問題ありません。

国語: 50分／100点; 大問3題。
知識問題1題、説明文・論説文、小説・物語文各1題の構成。
解答形式は、選択式・抜き出し式・記述式です。
物語文は心情把握がメインの出題となっていることが多いです。
知識問題では漢字の他に、文法・語句の意味・敬語などが問われます。

理科: 理社併せて50分
理科50点・社会50点; 大問4題。
各分野からバランスよく出題されています。
記号選択や用語記入が中心ですが、記述、図を完成させるなどの問題形式もあります。
生物では、普段の生活の中での観察力・思考力が求められ、ただの丸暗記では対応できない問題も。
化学では基本的な知識の有無が問われます。

社会: 大問4題。
地理・歴史・公民の三分野と時事問題がバランスよく出題されます。
幅広い知識が問われ、やや難題もあります。
一通りの基本知識を身につけていることが求められています。
解答形式は記号選択・用語記入がほとんどですが、1～2行程度の記述も何題か題出されるので、対策が必要です。

もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。

算数：基本的な対策としては、毎日計算問題を数問解き計算力を高めるというのが効果的です。特殊算では、平均・相当算・つるかめ算などを中心に幅広い問題に取り組んでおくとよいでしょう。
国語：読解力を高めるために日々読書をすることが大切です。その際、まず指示語のさす内容から文脈をとらえること、そして登場人物の性格や心情の移り変わりを読み取ることが大切です。また、意味の分からない言葉が出てきたらすぐ調べるのも効果的でしょう。
理科：どんな問題が出ても対応できるように、幅広い分野の学習を心がけましょう。教科書を中心とした学習を重視し、基礎的な知識を高めておくことが大切です。時事にからめた問題も取り上げられるため環境問題などにも目を向けておきましょう。
社会：教科書や参考書をうまく活用し、基礎事項をしっかりと身に付けましょう。地理分野では、地図やグラフを参照し自分なりにまとめておくと効果的です。歴史分野では、自分で年表を作ることで学習効果がアップします。時事問題も出題されるので、世界各国の情勢などにも目を向けて学習しましょう。

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