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このページでは、玉川学園中学部の過去問から出題傾向と対策を科目別に解説しています。
過去問分析と、長年の中学受験専門指導で培ってきたノウハウを活かして、
一橋セイシン会のプロ家庭教師がお子さんを玉川学園中学部に合格させます。
玉川学園中学部の対策を知りたい方は、ぜひご覧ください。
玉川学園中学部の
特徴
- 独自の校風で、根強い人気を誇る学校ですが、約60%の生徒が、他大学への進学を希望しています。東大・国公立大・難関私大・早慶上智などの合格実績は増加傾向にあります。
- 入試問題では、各科目で記述がみられるので、正確な知識の定着と思考力・発想力が必要となります。また、スピードと分析力も求められます。 独特な問題も出題されますので過去問を見て参考にすると良いでしょう。
玉川学園中学部
2022年の出題傾向
- 教科
- 時間／配点
- 出題傾向
- 算数
- 50分／100点
-
【大問数】
・5題
【解答形式】
・解答記述や作図など
【内容】
・四則計算、逆算、長さ、角度など
【ポイント】
・量が多いため、スピードと正確な計算力が問われます。公式にあてはめるだけでは解けないものが多く、思考力が試されます。
- 国語
- 50分／100点
-
【大問数】
・9題
【解答形式】
・記号選択、書き抜き、記述など
【内容】
・説明文、論説文、感じの読みや熟語など
【ポイント】
・全体的にことばの知識の比重が大きく、豊富な知識が必要です。長い文章を読み解く集中力と要約力が問われる問題です。ことわざや慣用句、漢字の読み書きなど、ことばの知識問題が4～7題、読解が1～2題という問題構成です。読解問題は、1題で4000字以上の長文が出題されることもあります。
- 理科
- 30分／50点
-
【大問数】
・3題
【解答形式】
・記号選択、作図問題、数値記入など
【内容】
・デンプンの消化、ものの燃え方、電流計の読み取りなど
【ポイント】
・普段から、「なぜこうなるのか」という所まで説明できるように深く学習することで応用力が身につきます。各分野から、実験・観察を重視した問題が出題されます。基礎的な内容がほとんどですが、実験の手順や結果の予想を答えさせる記述など、知識の丸暗記では対応できない問題もあります。
- 社会
- 30分／50点
-
【大問数】
・3題
【解答形式】
・記号選択、記述式など
【内容】
・各地方の特色、元号や時代、環境問題など
【ポイント】
・基礎的な事柄を幅広く出題するので、広範囲な知識が求められます。時事問題も出題されるので、普段からニュースや新聞に関心を持つことが必要になります。また、用語は漢字で書けるように対策しておきましょう。ある事柄について自分の意見を書くという独特な問題が出題されます。その他、写真、地図、グラフなど資料の読み取りが例年出題されます。
もちろん、細かく言うともっとありますが、こうした傾向を踏まえた上で、入試対策をしていくことが合格の近道になります。
玉川学園中学部の
対策ポイント
- 算数：計算練習を毎日繰り返し行いましょう。問題の半分が計算練習ですので、しっかりと復習をすれば高得点が狙えます。応用問題はグラフや表計算があり、パターンを覚えましょう。
- 国語：読解問題と知識問題ともに広範囲で出題されます。表現や指示語も理解し、長文についても意図を理解しましょう。問題集を1冊用意し、繰り返して反復練習をして問題に慣れましょう。
- 理科：基礎的な知識を身につけて問題集で演習を繰り返しましょう。物質は金属などの性質に重点を置いて学習しましょう。
- 社会：地理分野では都道府県の位置を理解しましょう。政治分野では各時代を紐解いて、日本国憲法や三権分立、国際問題などは用語を覚えましょう。また環境問題も出題されていますので、日ごろの環境問題のニュースなどもチェックしておきましょう。
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