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城北中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、城北中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば城北中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
城北中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 70点 |
試験時間 | 40分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 地理・歴史は総合問題、政治は憲法と基本的人権、時事問題 など |
城北中学校 社会の入試問題の傾向
地理・歴史に重点が置かれている
城北中学の社会は、大問3題がそれぞれ歴史・地理・政治にはっきりと分けられているのが特徴です。地理と歴史にやや重点が置かれる傾向にあります。歴史に関しては日本史からの出題で、文化についての設問が見られます。地理に関しても日本地理が中心ですが、世界地理に関しても出題されるので要注意です。基本的人権や行政・立法もよく出題されています、取りこぼしの内容に覚えておきましょう。
テーマに沿って問題が構成されている
例えば地理の分野で言えば、農産物や水資源のように、テーマを持った問題が多いのが特徴です。テーマに関連する事項が思い浮かぶようにしておく必要があります。基礎的な知識と同時に、関連事項に関しても習得することが重要です。
時間配分について
試験時間に対して解答箇所は50前後の問題になっています。1つの問題にかけられる時間は平均すると50秒弱で解かなければならない計算です。あわてる必要はありませんが、時間的に余裕はないでしょう。合格するためにもスピードを意識する必要があります。
城北中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
歴史上の人物は難しい人名も暗記しよう
歴史分野から日本史から限定で出題される傾向にあります。政治史を中心とした問題内容でレベルが高いのが特徴です。人名なども難しいものが問われることもあります。出来事に関わる年代や人物、影響など幅を広げて覚えるようにしておきましょう。
地図とグラフと表の対策は不可欠
地理に関しては、地図・グラフ・表の読解問題が頻出しています。地図帳を活用しながら、教科書や資料集にある統計をインプットしていきましょう。漢字で書くように指定されている用語もあるため、地名や産業などは漢字で覚えることもポイントです。地形図の読み取りも怠らないようにしましょう
周辺知識を意識しながら学習しよう
城北の社会は、テーマ性を持った出題が多いのが特徴です。参考書やテキストの用語や出来事だけを覚えておくのではなく、その周辺知識まで頭に入れておくようにすることがポイントとなります。そうすることで、掘り下げた設問にも対応できるでしょう。
日ごろから周囲にアンテナを向けておこう
時事問題に関しては対策がしづらいと考えている受験生も多いかもしれません。しかし、日ごろから新聞・テレビなどを見て、どんなことが起こっているのかに興味を持っておきましょう。さらに出来事の内容や、影響、問題点をまとめる癖をつけておくことも重要です。時事問題集で対策をするのも効果です。
地理分野では、地図、グラフなどの対策は不可欠
城北中の社会の地理の分野では、地図・グラフ・表の読解問題はほぼ毎年出題されています。また、計算問題や地形図の読み取り問題も出題されることがあります。2017年には、円グラフや棒グラフが出題され、複数のグラフから当てはまるグラフを選ぶ問題などがありました。このように、問題用紙を一目見てもグラフが目立つ問題となっていますので、しっかりと対策をすることが必要です。
城北中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。