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立教池袋中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、立教池袋中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば立教池袋中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
立教池袋中学校 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 6題 |
頻出分野 | 水の温まり方、天体、燃焼、遺伝など |
立教池袋中学校 理科の入試問題の傾向
4分野からバランス良く出題
出題分野を見ると、「生命」「物質」「エネルギー」「地球」の4分野から出題されており、年度によって比重の高い分野が異なります。どの分野でも基礎的なことがらを問うものがほとんどですが、「物質」や「エネルギー」ではやや難度の高い計算問題が頻出しています。基礎的な知識だけでなく、計算力も高めておく必要があります。
「立教池袋独自の題材」が取り上げられることも
基本的には中学入試で出される典型パターンの問題ばかりですが、一部あまり見かけない題材が取り上げられていることがあるのが立教池袋中の理科の特徴です。最近では、「宇宙が広がる様子を考えさせる問題」や「太陽光の作る影の大きさや濃さ」などが出題されています。
時間配分について
各分野の基礎問題には時間をかけず、計算問題や立教池袋独自の問題に時間をかけましょう。計算問題は難度の高い問題も多いため少し時間がかかるでしょう。独自の問題は中学入試ではあまり見かけない題材のものが多いのでここに一番時間をかけられるようにうまくコントロールすることが大切です。
立教池袋中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、立教池袋の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
分野ごとの頻出単元を重点的に対策する
大問一つに対しての小問数が少なく、様々な単元から出題されるため幅広い知識をもっておくことが重要です。生物では「植物のしくみと成長」、化学では「気体や水溶液の性質」・「溶解」、物理では「力のつり合い」・「ものの温まり方」、地学では「天体とその動き」を重点的に対策しておくといいでしょう。
基礎知識を固める
出題の大半を占める基本問題は、絶対にノーミスでクリアすることが必要です。基本知識は徹底的に固めること、ミスをしない正確性を磨くことが重要課題となります。そうすることで、解答スピードもあげられます。
合否を分けるポイントは、「難度の高い計算問題」
物質やエネルギーの分野で出題される計算問題の対策は必須です。難度も高くあらゆる種類の計算問題が出題されるため、典型題はもちろん応用レベルの問題まで解けるようにしておくと効果的です。この計算問題が合否を分けると言っても過言ではないため、対策はしっかり行っておきましょう。
立教池袋中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。