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白百合学園中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、白百合学園中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば白百合学園中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
白百合学園中学校 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 75点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 5題 |
頻出分野 | すべての分野から幅広く出題 |
白百合学園中学校 理科の入試問題の傾向
とにかく問題数が多い
白百合学園中学校の理科の入試問題は、問題数がとても多いことが特徴です。以前は大問4題構成だったのですが近年大問の数が増加している傾向があり、多い時は6題も出題されることがあります。小問数は30前後で、解答箇所が50を超える年もあります。
記述問題も毎年出題されている
白百合学園中学校の理科の入試問題は、問題数が多いことが特徴的です。しかし、問題数の多さに加えて、グラフや図を記述する問題も多く出題されています。試験時間を有効に活用し、より多くの問題に解答しなければ、高得点を取ることは難しいでしょう。
日常生活に関連することからの出題もある
白百合学園中学校の理科の入試問題は、単に教科書の内容を覚えただけでは解けない問題も出題されることがあります。こういった問題は、内容の暗記ではなく、原理を理解して柔軟に考えることで解くことができます。
白百合学園中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
合格者平均点と受験者全体の平均点に大差はない
2022年の理科の受験者平均点と合格者平均点の点差は約6点で、あまり差は開いていません。なぜなら、理科の問題では差が大きくつくような出題がされていないからです。
つまり、受験者平均と合格者平均の差は、基礎知識の定着度や問題を解くスピードの差といえます。ですので、過去問を解いたときには、どの分野が得点できていないのか、どの分野で時間をかけすぎたのか、しっかりと見直しをすることが重要になります。
カギを握るのは、基礎知識の定着
白百合学園中学校の理科の入試の問題は、問題の数は多いですが、問題のレベルは比較的難しくありません。合格者平均点と受験者全体の平均点もあまり開いていないので、難しい問題が結果を左右するのではないことがわかります。
重要なのは、どれだけ多くの問題を正確に解答できるかです。そのためには、出題範囲の基礎知識をしっかりと身に付け、1問あたりにかける時間を少しでも減らすことが重要なポイントです。
効果的な勉強法は、「書く」こと
基礎的な知識を身に付けたら、記述問題の対策をしましょう。白百合学園の理科の入試問題では、グラフや図を書く問題や、1~2行で記述する問題も出題されています。他の学校ではあまりみないような特徴のある問題も出題されるので、過去問で演習問題に取り組みましょう。1問にかける解答時間を短くして、より多くの問題に答えるためには、記述問題に慣れることも大切です。
白百合学園中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。