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浦和明の星女子中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、浦和明の星女子中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば浦和明の星女子中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
浦和明の星女子中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 理科と合わせて50分 |
大問数 | 2題 |
頻出分野 | 地理、歴史、政治、複数分野総合 |
浦和明の星女子中学校 社会の入試問題の傾向
理科と合わせて試験時間は50分
浦和明の星女子中学校の社会は、独立した社会だけの試験ではなく、理科と同じ時間内に行われる試験です。試験時間は、理社で50分となっています。
ここ数年、記述問題の出題はない
2017年は大問としての区切りはなく総設問30問程度という出題構成になりましたが、2018以降では2016年以前と同様の大問2題構成に戻りました。いずれにしても、小問数はあまり変わっていりません。解答形式はほぼすべて選択問題ですが、漢字指定の適語記入も出されます。ここ数年は、記述問題の出題はありません。
近年、出題傾向が変化
問題の内容を見ると、「地理」「歴史」「政治」の3分野から、バランス良く出題されています。2010年までは、複数の分野にまたがった「融合問題」の出題、2011年以降は、分野ごとに独立した問題が目立つようになりました。2017年には大問という括りがなくなったものの2018年では元に戻るなど、形式などについてもかなり変化が見られるので、今後の動向には注意が必要です。
受験者の平均点も高く、高得点勝負に
浦和明の星女子中学校は、1月の最難関女子校として、受験者のレベルもトップクラスです。社会は、基本レベルの問題が中心となっているため、毎年、高得点勝負となります。受験者全体の平均点は、50点満点中35点以上ということがほとんどですが、40点近くになることもあります。
浦和明の星女子中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
「重要事項を確実に押さえること」が、合格の条件
浦和明の星女子中学校の社会で合格点を取るためには、基本問題を確実に取ることが不可欠です。平均点が高く、社会で差をつけるのは難しくなっているため、社会で確実に点数を取らなければ、合格は厳しくなっていきます。
マニアックな知識や細かい知識が問われる問題はほとんど出されないので、中学入試の重要事項を確実に押さえておくようにしましょう。特に、歴史は、「産業史」「文化史」など、テーマに絞った出題がよく見られるので、テーマごとの重要事項をおさえることが重要です。
また、適語記入の問題では漢字指定の問題も出されるので、人物名・地名・出来事の名前などを漢字で書けるようにしておきましょう。
「設問の読み違い」は厳禁
高得点勝負となる浦和明の星女子中学校の社会では、1つのミスが命取りです。たとえば、設問では、「誤っているものを選べ」という問題が出されることが少なくありません。理社合わせて50分という忙しい試験時間に焦ってしまうと、設問を読み違えてしまうケースもあります。
普段から、設問を注意深く読む習慣を身につけ、必要なら、「重要なところに印をつける」などの工夫をするようにしましょう。
「読解力」が必要な問題も出される
中学入試の難関男子校の社会のように、非常に長い問題を読ませることはありませんが、浦和明の星女子中学校では、ある程度の「読解力」が必要になる問題が出されることもあります。
たとえば、2021年・2022年は会話形式の問題文を読ませ、それぞれ適した解答を選ぶという問題が出されました。
過去問などを使って、「リード文の情報と持っている知識を照らし合わせて答えを導き出す練習」をしておくのがポイントです。
浦和明の星女子中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
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