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普連土学園中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、普連土学園中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば普連土学園中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
普連土学園中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 75点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 3~4題 |
頻出分野 | 地理・歴史・政治の各分野から均等に出題される。記述式の設問が多いのが特徴 |
普連土学園中学校 社会の入試問題の傾向
各分野均等な出題と配点
普連土学園中学校の社会は、試験時間30分に対して大問が4題です。
分野については、理科と同じく、例年、各分野からまんべんなく出題されています。配点についても、各分野25点程度の均等配点となっています。教科書レベルの基礎知識を問われる問題が大半を占めており、特定の地域に絞った問題や特定の時代に絞った問題などはあまり出題されていません。各分野全体的な学習が必要でしょう。
記述問題は、暗記だけでは太刀打ちできない
普連土学園中学校の社会の問題は、大きく2つのパターンに分けられます。知識を問う問題と、知識を使って文章で説明させる問題です。
知識問題については、基礎知識を確認する内容の問題がほとんどです。記述問題については、「パークアンドライド方式が必要な理由」、「方言が失われている理由」「1800年代後半に服装が急激に西洋化している理由」を答えさせるなど、暗記だけでは太刀打ちできない問題も出されます。
時間配分について
試験時間は30分と短めです。まずは大問の順番にこだわらずに、得意な分野から解いていく方法もあります。少しの時間のロスがないよう、解ける問題からどんどんテンポよく解答していきましょう。
普連土学園中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
対策必須の資料読み取り問題と記述問題
普連土学園は「資料の読み取り問題」や「記述問題」への対策が不可欠です。実際、その他の設問は、基礎知識を問う問題がほとんどなので、「読み取り問題」や「記述問題」が合否を左右する、と言っても過言ではありません。地理分野では産業分布図や貿易などについての表やグラフ確認を怠らないようにしましょう。
記述問題では利便性に対する課題を自分で考える必要があります。前述の、パークアンドライド方式の問題なども含め、多面的な視点で考えることの出来る能力が求められます。過去問を活用して演習をこなしておきましょう。
政治問題は抑えるポイントが明確
普連土学園の社会は日本国憲法の基本原則、憲法の違い、三権分立と選挙の仕組み、国連の役割などを抑えておく必要があります。時事問題も出題される事もありますので、チェックすることも必要です。
普連土学園中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。