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広尾学園中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、広尾学園中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば広尾学園中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
広尾学園中学校 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 50点(医進・サイエンス入試は100点) |
試験時間 | 30分(医進・サイエンス入試は50分) |
大問数 | 4題 |
頻出分野 | 物質総合、動植物、電気回路、地球・月・太陽、環境問題 など |
広尾学園中学校 理科の入試問題の傾向
広尾学園中学校の理科は、「生命」・「物質」・「エネルギー」・「地球」の4つの分野から幅広く出題されています。
特に「生命」からは、動植物や人体に関する問題、「物質とエネルギー」からは、物質に関する総合問題が多く出題されます。
なお「地球と宇宙」からは、天体・気候・地層など分野内でも幅広い単元から出題されるので注意が必要です。
出題形式は、基本的に記号問題や適語の記入ですが、記述や作図の問題も出題されています。また「物質とエネルギー」の分野では計算問題が多く出題されます。
身近な題材を用いて、応用的な出題がされるのも広尾学園中の理科の問題の特徴です。2021年には「材料を3つ選んで、性能がよく快適に使用できるマスクを考えなさい。完成図とその材料を使用した理由を答えなさい」という問題が出されました。
このような問題はしっかりと対策をしなければ、高得点は難しいと予想されます。日ごろから解答に辿り着くまでの途中の考え方や計算式も答えられるようにしましょう。
広尾学園中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、広尾学園中学校の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
広尾学園中の理科の問題は出題範囲が幅広いですが、焦って表面的な知識を身に付けるような勉強方法は逆に合格への道のりが遠くなってしまいます。
単なる単語の暗記は、受験本番まで忘れないような確実な知識として身に付きません。
効果的なのは、意味や仕組みを自分できちんと理解できるような勉強方法です。
しくみや分類を自分でノートにまとめることや、途中の計算式を抜かさずに解答することが、結果的に確実な知識として身に付きます。焦らず、面倒くさがらずに、ひとつひとつしっかりと知識を身に付けるように勉強しましょう。
また計算問題のケアレスミスを防ぐために問題集や過去問を使って演習を行いましょう。さらに配点の高い記述や作図問題の対策をしっかり行うことで、高得点を狙うことができます。
広尾学園中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。