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広尾学園中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、広尾学園中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
広尾学園中学校の社会の解き方や合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
広尾学園中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 4題 |
頻出分野 | 地理、歴史、政治、時事問題、複数分野総合 など |
広尾学園中学校 社会の入試問題の傾向
広尾学園中の社会の入試問題は、総合問題がほぼ毎年、地理・歴史・政治のすべての分野から出題されます。小問数は24問程度で、30分で解くボリュームとしてはやや多くなっています。
1つの大問の中で、さまざまな分野のことを問われることが多いです。どの分野でも日本と世界と関連付けて出題される傾向にあります。また、時事的な問題が出題されることもあります。インターネット(2022年)や多数決(2021年)など、身近な題材が導入になることが多いです。
また出題方法はさまざまで、例えば、グラフ読み取り、会話文の穴埋め、史料活用などです。この中でも、地理・歴史・政治のどの分野でも、グラフ読み取りがよく出題されるのが、広尾学園中の特徴になっています。
広尾学園中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、広尾学園中学校の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
広尾学園中の社会は、さまざまな出題の仕方をするため、一問一答のようには解けません。問題のパターンに慣れておかなければ、思わぬ時間ロスにつながります。過去問を何度も解くことで、お子さんなりに解くペースをつかむことが大切です。
大問の形式としては、各分野の総合問題がメインです。そのため、幅広く、抜けのない知識を持っていることが大切になります。基本的な内容は、確実に頭に入れておきましょう。
特に、地理・歴史・政治全分野でグラフ読み取りがよく出題されます。また地理分野では地図の問題も頻出するため、グラフと地図の読み取りの力を高めておくことは必須です。
さらにほかの受験生と差をつけるために、よく出題される日本と世界を関連付けた問題の対策を行いましょう。例えば、歴史分野なら「外交」、地理分野なら「農林水産業」や「貿易」、政治分野なら「国連」や近年行われた国際的な会議について、重点的に学習をしておくのが効果的です。また時事問題に対応するため、ニュースや新聞を見るときにも、日本だけでなく、世界各国の情勢にも目を向けるようにしましょう。
広尾学園中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。