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横浜共立学園中学校
-算数の入試傾向と合格対策-
このページでは、横浜共立学園中学校の算数の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。 どうすれば横浜共立学園中学校の算数を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
横浜共立学園中学校 算数 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 100点 |
試験時間 | 45分 |
大問数 | 5題 |
頻出分野 | 計算、和と差、割合と比、速さ、図形、規則性、調べ・推理・条件の整理など |
横浜共立学園中学校 算数の入試問題の傾向
横浜共立学園の入試は、A方式とB方式に分かれており、A方式は4教科、B方式は2教科で試験が行われます。
算数の問題形式は、A方式とB方式で異なっています。A方式の算数は、試験時間45分に対して大問が5題、B方式では、試験時間50分に対し、大問が6題出されるという構成になっています。
試験全体の難度は標準的ですが、B方式は、大問がひとつ増えているため、その分応用問題が多くなっており、やや難度が高めです。
しかし、出題傾向はA方式とB方式でほとんど同じです。どちらも、大問1では計算と一行問題が出題されます。
その後、数量や特殊算からの出題が2~3題続き、平面図形、立体図形の問題が1題ずつ出されるという構成になっています。
後半の図形の問題は、移動やグラフ、水の深さなど応用力が求められる問題が頻出しています。
横浜共立学園中学校 算数で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、横浜共立学園中学校の算数で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
横浜共立学園の算数は、各分野の基礎から応用まで幅広く出題されています。そのため、前半に出題される基本レベルの問題では素早く確実に得点し、後半の応用問題に時間を残すことが必須になります。
また、基本レベルの問題でも、解答欄に答えだけを書く設問形式であるため、ケアレスミスには注意が必要です。
よく言われることですが、まずは計算の正確性とスピードを養っておくことが重要です。
また、部分点がもらえないからといって途中式をおろそかにすると見直しに時間がかかり、結果的に時間に追われることも考えられます。そのため、途中式を書く習慣をつけておきましょう。
大問2以降の応用問題では、頻出分野が比較的はっきりしています。ですので、よく出る分野から勉強していけば、効率的に合格の可能性を上げることができます。
たとえば、中盤では、「数の性質」、「場合の数」、「食塩水の濃度」、「速さと比」、また「通過算」などの特殊算といった問題がよく見られます。
他校でもよく出されるような典型題が中心なので、重点的に演習を積んでおきましょう。
最後に出される「図形問題」が、合否を分けるポイントとなっています。
「図形の移動」「展開図」「比と絡めた平面図形」「点の移動と面積」「水の深さとグラフ」といった問題が頻出し、いずれも難度はやや高めです。典型題より一段レベルの高い問題を中心に解き、しっかり対策をしておくことが大切です。
また、後半は時間との勝負になるので、解ける問題から解いていくのも、1つのやり方です。
横浜共立学園中学校の算数で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。