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横浜共立学園中学校
-国語の入試傾向と合格対策-
このページでは、横浜共立学園中学校の国語の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば横浜共立学園中学校の国語を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
横浜共立学園中学校 国語 2023年入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | A方式:45分/B方式:50分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 漢字の読み書き、論説・説明文、小説・物語文など |
横浜共立学園中学校 国語の入試問題の傾向
横浜共立学園の国語は、ここ数年、漢字の独立問題が1題と、読解問題が2題という出題形式が続いています。A方式、B方式ともに、大問3題構成ですが、試験時間はA方式が45分、B方式が50分となっています。
設問の内容を見ると、記号選択問題と書き抜き問題が中心です。2~3題程度、記述問題も出題されています。記述問題は、字数制限がないものが多いのが特徴です。
横浜共立で取り上げられる文章は、論説・説明文と小説・物語文から1題ずつ出されることがほとんどです。年によっては、小説・物語文の代わりに随筆的文章が出されることもあります。
最近の出典としては、『キャプテンマークと銭湯と』(佐藤いつ子)、『人生を豊かにする学び方』(汐見稔幸)、『十四歳日和』(水野瑠見)、『相思相愛? アリと植物のコミュニケーション』(村瀬香)などが挙げられます。
横浜共立学園中学校 国語で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、横浜共立学園中学校の国語で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
横浜共立学園の国語は、大問1で漢字の読み・書き取りが出題されるのが例年のパターンです。
また、ことばの知識は、読解問題のなかで品詞の用法に関する問題が頻出し、他にことわざ、慣用句など幅広く出題されます。正確な知識を身につけ、得点を稼ぐことが大切です。
読解問題は、文章全体の流れを把握して、総合的に問うものが多くなっています。
たとえば、記号選択問題は、選択肢の数が5つと多くなっています。また「あてはまらないもの」や「合っているものにはA、合っていないものにはBと答える」といった問題も頻出しています。
過去問や類題に取り組み、読解のポイントや解き方を押さえておきましょう。
記述問題は、字数指定がある問題では50~70字程度、字数制限がない問題でも、解答欄が3~4行程度の問題が多くなっています。「本文全体をふまえて説明しなさい」という問題が多く、字数や解答欄の制限の割に余裕がないこともあります。
そのため、横共の記述対策のためには、「文章全体の流れを理解する力」と「要点を簡潔にまとめる力」が必須です。過去問を使って、文章の内容を的確にまとめる練習を積んでおきましょう。
横浜共立学園中学校の国語で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。