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法政大学第二中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、法政大学第二中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば法政大学第二中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
法政大学第二中学校 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 75点 |
試験時間 | 40分 |
大問数 | 6題 |
頻出分野 | 生物と環境、水溶液の性質、てこ、星と星座など |
法政大学第二中学校 理科の入試問題の傾向
すべての分野から偏りなく出題がある
法政二中の理科は、実験や観測をもとにした問題が、すべての分野からバランスよく出題されています。内容も基本的な知識を問う場合が多く、難度も標準的な試験と言えるでしょう。
例年繰り返して出題される単元が多い
出題パターンは、各分野で同じ単元が繰り返される場合が多く見られます。気体や水溶液の性質、太陽系と星座など頻出単元が大まかに絞られるため、過去問や問題集で重点的に演習しておくと良いでしょう。また、記号選択や適語の記入などの問題が中心ですが、作図問題が出されることもあるため注意が必要です。
時事的内容からの出題もある
最近の法政二中の理科は時事問題が毎年のように出題されています。普段から環境問題や自然現象などに気をつけておくのがおすすめです。また、科学の歴史についての問題などが出されることもあるため、過去問などを確認しておきましょう。
時間配分について
標準的な問題が多い試験ですが、作図問題が出された場合、時間配分に気をつける必要があります。試験全体を見て、どの問題に時間を使いたいか考えてから、試験に取り組むのが良いでしょう。難易度の高い作図問題などがあれば、記号選択問題をすばやく解いて時間に余裕をもたせるどの工夫をしましょう。
法政大学第二中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
工夫した勉強方法が必要
一般的には、正確な知識を基礎とした、標準的な形式の問題に対して的確に答えられるかが求められています。しかし、出題傾向が近年、暗記問題から分析力や応用力を必要とする問題へと移ってきています。
ですので、ただ闇雲に問題集をこなすような勉強ではなく、少し工夫した勉強方法が望ましいです。
基礎固めと時事問題の対策をする
法政二中の理科は、7割以上の得点があれば合格ラインを超えることが多いようです。正確な基礎知識を問われる場合が多い試験ですが、実験や観察などをもとにした問題が出題されることもあり、応用力や考察力を身につけておくことも重要です。基礎固めを行い、問題集などで演習を繰り返して実力の向上を目指しましょう。また、時事的な内容に触れる問題が出題されるため、環境についてのニュースや新聞記事などにも関心をもち、対策を行うのがおすすめです。
法政大学第二中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。