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法政大学第二中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、法政大学第二中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば法政大学第二中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
法政大学第二中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 75点 |
試験時間 | 40分 |
大問数 | 7題 |
頻出分野 | 各分野から幅広く |
法政大学第二中学校 社会の入試問題の傾向
どの分野も総合的な問題が出される傾向
法政二中の社会では、地理分野、歴史分野、政治分野からバランスよく出題されています。それぞれが各分野の幅広い事柄を問う総合的な問題形式になっていることが多く、細かく専門的な事柄を問うものはほとんどありません。ただし、環境問題や時事問題からの出題もあるため、入念に対策を行いましょう。
用語記入や記号選択が中心
解答形式は、用語記入や記号選択問題が中心となっていますが、まんべんなく記述問題も入り混じっています。日本国内についての問題がほとんどで、世界地理や世界の歴史はあまり出題されない傾向です。政治分野では国際関係の問題が増加傾向で、憲法を中心とした問題や、三権の仕組みが頻出になっています。
時間配分について
記号選択問題や用語記入が中心となっているため、基礎知識をしっかり身につけておくと時間短縮に繋がるでしょう。記号選択問題などをすばやく解き時間にゆとりができれば、記述問題も焦ることなく解答できます。記述問題の対策としては、普段から要点をまとめて効率良く解答を記入できるよう工夫を行うのがおすすめです。
法政大学第二中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
基本をしっかりと押さえる
法政二中の社会は、各分野の基礎的な内容をしっかりと身につけていれば、合格点に達することができるような試験になっているため、まずは基礎を固めることを心がけてください。丁寧に幅広い範囲をカバーできるような参考書や問題集などを活用して、学習するのがおすすめです。白地図や年表などを使って、単純な暗記だけでなく関連した項目を書き込むといった学習方法も良いでしょう。合格の目安は、7~8割と高めですので、何度も過去問を解き直して、取りこぼしのないようしっかり基礎固めをしていきましょう。
不得意分野をつくらない
法政二中の社会は、設問事項が広範囲にわたっているので、不得意分野をつくらないように気をつけましょう。問題集を解いている時に、どの分野の問題で自分がよく間違えるのか意識して自分の苦手な分野が分かってきたら、すぐに教科書や参考書を振り返って復習してください。分からない問題があったらすぐに復習することを常に意識していれば、不得意分野はほとんどなくなるでしょう。
法政大学第二中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。