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早稲田実業学校中等部
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、早稲田実業学校中等部の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば早稲田実業学校中等部の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
早稲田実業中等部 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 地理総合、歴史総合、政治、複数分野総合など |
早稲田実業中等部 社会の入試問題の傾向
早実の社会は、試験時間30分で大問3題という問題構成で、設問数は、年度によってばらつきがあるものの、20~25問前後となっています。
解答形式は、記号選択や用語記入、記述とバラエティーに富んでいます。それぞれバランスよく出題されるので、記述問題に時間がかけられるよう、時間配分のコントロールが重要です。
出題分野は、地理・歴史の比重が大きくなっています。近年では、時事問題を絡めた問題が数多く出題されており、知識をあらゆる角度から試す問題構成と言えるでしょう。
基本的にはマニアックな問題は少なく、時事問題に重点を置けば難易度はそれほど高くありません。しかし早稲田大学に関する事柄が出題されるケースがあるため、要注意です。
時事問題では、テレビニュースや新聞などを見ていなければ解けない問題が出題されます。それ以外は、基本~標準程度の問題ばかりですが、油断は禁物です。
早稲田実業中等部 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、早稲田実業学校中等部の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
早実の社会は、グラフの読み取りの比重が高いことが特徴です。読み取り力を高めるためには、過去問をひたすら解くというのもひとつの手です。注意深く読まなければ解けない問題も出てくるので、読解力も試されます。
地理分野では主に地図問題が出てくるので、地図帳をうまく活用し、地勢・地名など基本的なことがらを覚えておくことが重要です。資料集などに出てくるグラフなども確認しておくと、グラフ問題の対策にもなるでしょう。
歴史分野では、歴史の流れをつかむことが必須事項となってくるので、年表をつくることをおすすめします。歴史資料集に出てくる写真や絵画などもしばしば出てくるので、記憶しておくと良いでしょう。
早稲田ならではの問題として、先ほどお話ししたとおり、早稲田大学についてなど、よく早稲田に関することがらが出題されます。
また、近年は時事問題の出題も増えているので、日頃からニュースなどに関心を持ち、知識を深めておきましょう。
早稲田実業学校中等部の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。