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家庭教師をつけたきっかけは?
基礎が固まらないうちに応用へと進む悪循環
お母様 サピックスには3年生から通っていたんです。
Yさん はじめはあんまり難しくて解けない問題が多いっていうより、ゲームみたいな感じで解ける問題が多かったから楽しかったです。
Sさん ガッツリ勉強って感じではなく、楽しかった。
お母様 そうだね。週1回だったしね。
5年生の週3は、さすがにちょっと大変でしたね。
Yさん 6年生になると週4。
宿題の量も、1週間で絶対終わらせて持って行かなきゃいけなかったし、授業もいろいろ難しかったから、大変だった。
Sさん 苦手な算数がもうついていけなくて、次の週までに全部覚えきれなくて、基礎が固まらないっていうか、応用が解けない。
お母様 基礎ができないから、応用ができないんだよね。 あと、量がやっぱり多いですよね。基礎が固まる前に、どんどん次が来ちゃうっていう感じだったんで、悪循環な感じだったね。 算数が絶望的な感じだったので、この子(Sさん)をメインに算数を見てもらいたくって。
Sさん 夏休みで、宿題の量が多くなったときだよね。
お母様 もうちょっとこの辺で手を打たないと、本当にまずいかなっていうようなクラスの順位で、下の方を行ったり来たりしてるような状態だったので、お願いを決めたんですね。
5年生の夏ちょっと前くらいに、どうしようかな?ってことで、決めて、夏休みあたりから来ていただくように。
当会を選んでいただいたきっかけは?
お母様 サピックスは続けたいなと思っていたので、その中でどうにかもう少し伸ばしたいっていうのもあったので、サピックスの勉強をわかってくれる先生とか、テキストをわかってくれる先生っていうのを基準に探したので。
家庭教師に不安はありませんでしたか?
お母様 家庭教師っていうのももちろん初めてだったので、何か一番最初にお願いしたことはあるんですけど、先生があまりにも良すぎたから忘れちゃった。
Yさん 初めに来た方も覚えています。
とっても明るくて。
お母様 そうそう、きれいで、素敵な感じの女性の方だったので、私てっきり、このまんまこの方が来てくれると思っていたんですよ。 何か素敵だなと思って、とってもいい印象でした。
Yさん 先生も一番最初から面白かったです。踊ったりしてたし…
Sさん けっこう印象の強い先生だったかな。何か理科のハチのダンス。
八の字ダンスのときとかも、踊って…
お母様 とにかく、忘れないようにっていうのをすごくしていただいてたので。
「忘れないようにだよ」って先生も言ってたよね。
楽しくやっていただいた感じですね。
最初はこの子(Sさん)をメインのつもりだったのですが、最初から2人で始めました。
結局やり始めると、こっちを教えているときに、こっちは何かをやってとか、そういうふうにやった方が、先生がうまくバランスがとれるみたいな感じで。
先生がいろいろ考えてくださって、ほぼほぼ半々くらいな感じで時間を使っていましたね。
Sさん やった時は分かるけど、少し経つと「あれ?」みたいな。分かりやすかったけど、なかなか点数には反映しなかったので、終わりの方でしか成果でなかった。
お母様 1月とかまで、過去問やっていても合格ラインには届かなかったので、だんだん先生に愛想付かされるんじゃないかという感じが続いていましたね。
過去問もそうですし、模試とかも本当に結果がなかなか出なくて、横ばいの状態がずっと続いていたので…。
11月・12月くらいに先生へのご報告が遅れだしたときに「その結果によって、次の授業の組み立てを決めているので、ここで止めますか?どうしますか?」っていうようなニュアンスのことを言われました。
ほんとまずいなと反省して、そこからは悪くても必ずちゃんとすぐ報告して、どこを直したらいいですか?みたいなことをすぐやるようにしてました。
たぶん、知らないうちに力はついていたんでしょうね。
結局ギリギリのところで、1回、2回合格ラインにやっと届くようになって、本番にドンピシャで合わせてもらったって感じですね。
受験勉強をする中での辛かったことやエピソードは?
Sさん 先生に今まで教えてもらって、ここで落ちたらもう恩返しっていうか、もう何も返せないから、何が何でも合格しなきゃって…。 受験の日も来てくれて、シャーペン…。
お母様 「頑張って」って言って、先生がシャーペンくれたりしました。あと常に「大丈夫だ」って。
Yさん 受験の当日とかも、塾の先生がいるところ、全部のところに応援しに来てくれた。
お母様 点数の模試とかそういうのでも、悪くても、必ず先生はどこかほめてくれて、それに救われた感じがします。
必ず「ここは大丈夫だから、大丈夫だよ」っていうようなほめ方をしてくれて…。
元々理数が苦手だったので、国語とかはけっこう良かったりしたので、「国語が良ければ、大丈夫だよ」とか、そういうちょっとした光を常にくれて「頑張ったから大丈夫」っていうようなことを言ってくれましたね。
先生に宿題を仕分けてもらって、こなせるようになった
Sさん 算数の点数がほぼ絶望的な感じで、「前に比べたら、余白が減ったよ」とか、「あともうちょっと、ここを足せばできた問題は多いよね」みたいな感じだったから、その部分とかもっと強化すれば、大丈夫かなみたいな。
Yさん 6年生は宿題がすごく多くて、志望校に合わせて先生がプリントをやるものとやらなくていいものに分けてくれて、やらなくていいプリントは目を通すだけでした。 やらなきゃいけないやつは、絶対理解できるようにみたいな感じだったから、宿題はこなせるようになってきました。
お母様 後半になると学校別にクラスが分かれちゃうので、豊島に第一希望なんですけど、やっぱし、桜陰の方のクラスに入っていかないといけなかったので、桜陰の問題とかは、先生が「これは、大丈夫だよ、もうやんなくていいよ」とか分けてくれて、豊島合格にしぼってくれたりとか、そういう感じにしてもらってた。で、こっちの方(Sさん)は、図形とか。
Sさん 通常の算数のテキストでも、大事なところに丸をつけていって、「ここは次の週までにちゃんとやっといてください」とか、図形のプリントも置いていってくれたりして、強化してもらいました。
受験生の親として譲れないことは?
お母様 終わってから今思うんですけど、点数とかに一喜一憂してはいけないなと思います。
でも、家庭教師の先生をお願いしたからには、100パーセント信頼をおいて、すべてお任せした方がいいと思いますね。
その時には、ちょっと「点数が上がらない、どうしよう」とか、「この点数だと、先生どう思うかな?」とか、そんなことばっかり考えていたので…。
今思えば第一希望の合格、そこを目掛けてやっているのですから、そこに標準を合わせて、先生がやってくれているっていうのを、ちゃんと大きな気持ちでしっかりと心穏やかに見れたら良かったのかなと思うんですけどね。
キリキリキリキリしていました。
家庭教師をつけて良かったことは?
お母様 前向きになれたことですね。
自分たちだけだと、煮詰まっちゃってる感じでした。
きっと、もうだめだ、何もできない、これもできない、あれもできないって点数も反映されなかったですし…。
Yさん豊島の過去問も最終的には、1回も合格していないので、過去問でも算数とかで、何か式を書けるようになったとか、そういうところをほめてもらうと、ちょっとは安心できました。
勉強のタイミングや割り振りは先生がいないと無理でした
お母様第一希望はもちろんなんですけど、第二、第三、とか結局四校、五校ぐらいずつ受けているので、過去問をやる時期になると、どのタイミングで、どこの学校の過去問をやるとか、何年の過去問をやるとか、そういう割り振りというか、そういう指示っていうのは、ちょっと今考えても、私一人じゃ無理だったなと思いますね。
家庭教師の先生がいないと、これ皆さん自分でやってるのかなと思うと、なかなか第一希望のところにうまく過去問を合わせて持って行くのは、先生がいないと無理でしたね…。
第一希望だけじゃないので。
合格が分かったときのお気持ちは?
Yさん1回目は落ちていたので、2回目合格して、すごくうれしかったです。
1回目に落ちたときはショックで、7時に分かってから、8時か9時ぐらいまでは泣いてた。
3回目もあるなとは思っていたけど、2回目が倍率1番高いから緊張したし、3回目だともっとプレッシャーが大きくなるから、2回目で絶対受からなきゃって思ってた。
今まで、合格可能性がすごく低かったので、受かるとはあまり思っていかったから、先生にも合格で恩返しができてうれしかったし、安心しました。
豊島岡はネットで確認しました。
Sさん1回目のテストが終わって家に帰ってきてから、けっこうケアレスミスが見つかっちゃって…。
社会のときに、最後に思い出して途中まで書いたところで鐘が鳴っちゃって、そこを書けたら合格したかもしれないとか、これで落ちたかもとか。
もう、1回目は落ちたなって自分で感じて、2回目の覚悟をしていたんですけど、昭和秀英のテストが終わってから市川の合格の結果を知って、もう2回目は受けなくて良くなりました。
昭和秀英の道端で、お母さんと喜んでいました。
Yさん小学校の時は、塾とかで部活をやってなかったから、部活をもっと頑張ってやりたいなって思っています。 コーラス部とか楽しそうだなって。 あと、あまり手先は器用じゃないけど、運針は最終的には、2メートルとかできるようになりたいな。
Sさん受験生のときにはずっと家にいたから、テニス部に入って、外でいっぱい体動かしたいです。
緊張した受験など、エピソードは?
Yさん浦和明の星が、1月の中では1番緊張しました。2回目だけど、一番最初に受けたところは、練習みたいな感じで受かる可能性が高かったけど、明の星は、1点超えで過去問合格とか、1点足りないとか、繰り返していたので、すごく緊張しました。
お母様すごい人数だった。応援の先生方、塾の先生方とか、ワーッといたので、ほんとに、最初の受験っていう感じだったので、緊張したね。
始まったって感じですかね。そのあとは20日の市川の受験が終わって、2月まで2週間くらい空いちゃったので、逆に緊張感が…。
こっちは決まっちゃったし、中だるみじゃないですけど、緊張をまたこう持っていくのに、ちょっと。
Yさん豊島岡は緊張はしたけど…
明の星ほどは緊張しなかったのかな。
Sさん昭和秀英が緊張しました。
1回目で市川落ちちゃったら、昭和秀英で受かんないと、2回目落ちたら…。
ここはもう、絶対受かんなきゃいけない。そこは、すごいプレッシャーでした。
市川もけっこう緊張はしたけど、2回目があるから、もしここでだめでも2回目まで頑張ろうと思って。
来年受験される方に一言お願いします。
Yさん先生がやってって言ったことは絶対にやる。
自分でやらなくていいかなとか判断しちゃうと、後につながらなくなっちゃうから、やってって言ったことはやる。
あとは、体調管理。睡眠時間は、テスト前とかは絶対取った方が良い。
先生の授業中に眠くなって頭に入ってこなくなっちゃうから、体調管理と、あとは先生が言ったことはちゃんとやるっていうのを守ってれば、大丈夫だと思います。
Sさん先生も言っていたんですけど、受験勉強でも、もう勉強したくないなって思ったときは、自分が目指してる第一志望の制服を着て、通ってる姿っていうのをちょっと想像してみて、どんな部活やりたいかとか、そういうこと考えて、もう一回絶対合格したいって思い直したりするのが良いと思う。
あとはもう勉強…。先生が言ったことをやっていれば、合格できると思う。
お母様双子だからこそ、いいところもあり、悪いところもあり…。
「そういえばさ」みたいな感じで、いつの間にか勉強じゃない話とか盛り上がってたりとか、あったりとかするので、やっぱり1人で黙々とやるには、となりに相手がいるのは、ちょっと。教え合ったりとか、切磋琢磨とかっていうのは、良かったのかもしれないですけど、どうしてもすぐ別な話になっちゃったりとかね。
でも、とにかく2人とも合格できてよかったです。
みなさんも頑張ってください。
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