中学受験生にとって夏までの成績はとても重要です。
なぜなら、夏の成績が志望校合格に大きく影響するからです。
6年生の皆さんは、小学生で学ぶほとんどの内容を、7月に習い終えたでしょう。
夏期講習はいよいよ応用です。
これまでで最も授業で扱う問題が難しく、進度の早い授業をこなすことになります。
それでも夏には成績を上げなければいけません。
そうしないと合格するうえで一番重要な夏以降の志望校対策に大きく影響します。
5年生は新小6になるまでに中学入試のカリキュラムを一通り終わらせるので、
その先取りカリキュラムについていけなくなってしまいます。
残された時間は多くありません。
現状のお子さんの学習状況がいかがでしょうか?
- 苦手科目がある
- 塾の授業を理解しきれていない
- 苦手な単元をそのままにしている
- 塾のクラスが上がらない
- 頑張っているのに偏差値が上がらない
もし現時点で一つでも当てはまったお子さんは早急な対策が必要です。
そのままでは成績を上げることができません。
先ほどもお伝えしたように中学受験を目指すお子さんにとって、
夏の成績が合否に大きく影響するからです。
そこでこのページではお子さんの学年ごとに
夏に成績を上げるために必ずやるべきことをお伝えします。
- 「苦手単元を解消したい」
- 「夏にはクラスアップしたい」
- 「偏差値を上げて追いつきたい」
という方は、ぜひ最後までお読みください。
小6
夏に必ず苦手科目を
克服してください!
夏以降の重要な志望校対策に
大きく影響します
6年生は、夏に必ず苦手分野を克服する必要があります。
今からその理由をご説明します。
先ほどもお伝えしたように塾の6年生カリキュラムは、おおむね7月に終了しています。
夏休みと同時に始まる夏期講習では、これまでに学んだ内容の応用力を試す問題に挑戦します。
そして応用力を養った後で、9月以降は本格的な志望校・過去問対策に突入することになります。
ご存じの通り、入試問題の頻出単元や難度、量や配点、出題形式は
受験校によって傾向が大きく異なります。
そのため、過去問を中心とした志望校対策は合格を目指すうえで一番重要です。
繰り返しますが中学入試で一番重要なのは志望校対策です。
志望校の入試問題が解けなければどんなに偏差値が高くても受かりません。
逆に偏差値が届いていなくても、志望校の入試問題が解ければ合格できてしまいます。
そのため、9月以降の志望校対策でつまずかないためにも、
夏に苦手教科の克服をする必要があります。
「苦手がある」というお子さんは
志望校対策や過去問対策に、大きな不安を抱えることになります。
しかしすでにお話した通り、6年生の夏期講習では難度が高く、
進度も速い授業がほぼ毎日あります。
授業で習ったことを消化するので精一杯になります。
しかも、大量の宿題もこなさなければなりません。
つまり、立て直しに使える時間はかなり限られています。
お子さんの努力を無駄にしないためにも、
夏期講習と並行して、苦手を克服する計画を立てましょう。
今までの努力が実を結ぶかどうかは、夏の間の学習で大きく左右されます。
- 苦手科目がある
- 塾の授業を理解しきれていない
- 塾のクラスが上がらない
- 授業・宿題をやっているのに偏差値が上がらない
もし一つでも当てはまった方は苦手単元がどこかを把握して、
早急に解消してください。
小5
夏に苦手単元を
解消しましょう
苦手単元に時間をかけられるのは
今しかない!
5年生は夏に苦手単元を解消してください。
塾によっては新小6までに中学受験のカリキュラムを一通り終わらせるので、
思っているよりも時間がありません。
ここで苦手単元があると
夏以降の先取りカリキュラムについていけない、
新小6になったとき、大きく出遅れてしまうといった状態に陥ってしまいます。
そうなってしまうと夏以降も成績が上がらず、
そのまま志望校対策にも影響して、合格できなかったなんてことになりかねません。
夏が終わるまでに理解できていない単元はないか見直して、
完璧に理解するようにしましょう。
※夏休みだけだと期間も短いので、すぐにでも見直しを始めてください。
冬休みや春休みといった期間もありますが、
この期間は当然、夏に比べると圧倒的に短いです。
基本的なことをいつまでにやるのがよいかを考えると、
夏休みまでに済ませておくべきです。
新小6になったときに、いいスタートを切ることができます。
そしてそれが中学入試の合否に大きく影響するんです。
受験までに時間がないことを自覚して、
苦手単元の解消を進めてください。
小4
中学受験の決め手は”小4”!
夏には上位クラスに入ること!
実は小4までに上位クラスに入ることが、
中学受験において、一番大事です。
進学塾のクラスは小4のクラスがそのまま小6まで続いています。
小5で上位クラスにいた生徒さんは、
小5・小6でも上位クラスに居続けることが大半です。
例外はありますが基本的にこういった構造になっています。
なぜこうなるかというと、小5・小6と学年が上がるにつれ、
生徒さんの学習量が増えるため、
下位クラスにいた生徒さんが急に上位クラスに入ることは起きにくいからです。
つまり、小4で上位クラスに入れないと、
小5・小6で上位クラスに上がれる確率はとても低いんです。
塾のクラスが志望校合格に大きく影響することは、
言うまでもないことかと思います。
小4の今のうちに上位クラスに入ることが志望校合格の近道になります。
そして、小4で上位クラスに入るにはこの夏の学習が一番重要です。
勉強に集中できる期間は夏休み以外に、
冬休み、春休みとありますが夏に比べると圧倒的に短いのは
ご理解いただいていると思います。
また、夏休みだけだと期間も短いので、
すぐにでも塾でわからなかったところや、
苦手単元を復習するようにしましょう。
改めてお伝えしますが、小4までに上位クラスに入ることが、
志望校合格に大きく影響します。
もし現時点でお伝えしたことができていない場合、
このまま勉強を続けていても、
夏の間に成績を上げることはとても難しいです。
ご家庭でフォローするという方法もありますが、
学習内容が難しくなるにつれて限界を迎えてしまうケースも少なくありません。
そんなときには、中学受験のプロに頼ることもひとつの手段です。
私たち一橋セイシン会は、
中学受験専門の家庭教師で首都圏最大級の合格実績です。
SAPIX、日能研、早稲田アカデミー、四谷大塚など、
大手進学塾の元教師・現役教師も多数在籍しています。
-
加藤教師
合格実績校
灘、麻布、聖光学院、駒場東邦、栄光学園、慶應中等部、早稲田、早高院、早実、豊島岡、明大明治、桐朋、浦和明の星、他多数
-
山本教師
合格実績校
麻布、海城、駒場東邦、早稲田、早高院、フェリス、芝、暁星、市川、青山学院、慶應中等部、浦和明の星、頌栄女子、東邦大東邦、他多数
-
石川教師
合格実績校
渋谷幕張、市川、豊島岡女子、早稲田、芝、東邦大東邦、青山学院中等部、学習院中等科、立教池袋、巣鴨、高輪、江戸川取手、他多数
-
大澤教師
合格実績校
女子学院、慶応中等部、慶応SFC、渋谷渋谷、聖光学院、浅野、栄光学園、豊島岡、芝、サレジオ、浦和明の星、広尾学園、横浜共立、他多数
-
佐野峯教師
合格実績校
慶応中等部、女子学院、麻布、渋谷幕張、豊島岡、芝、市川、東邦大東邦、高輪、攻玉社、明大明治、頌栄、山脇、他多数
-
森教師
合格実績校
渋谷幕張、県立千葉、雙葉、浦和明の星、市川、東邦大東邦、白百合学園、昭和秀英、千葉大附属、江戸川取手、大妻、法政大学中、他多数
-
岡本教師
合格実績校
筑駒、開成、渋幕、聖光学院、早稲田、桐朋、栄東、攻玉社、三田国際、市川、明大明治、サレジオ、駒場東邦、洗足、恵泉、聖学院、他多数
実は、当会の指導で合格しているお子さんのほとんどは、
苦手を克服することができず、志望校に偏差値が届いていないお子さんでした。
しかし、家庭教師の指導によって夏の間に大きく成績を伸ばし、
合格したお子さんがたくさんいます。
教育業界トップレベルのプロ家庭教師が、
夏までに成績・クラス・偏差値を上げます!
一橋セイシン会は、中学受験を知り尽くした最高レベルのトッププロ教師陣と、
業界で最も手厚いサポート体制で、志望校への合格を全力でサポートします。
- この夏に苦手科目を克服したい
- 基礎の習得をやりきりたい
- 塾の上位クラスに入りたい
- 偏差値を上げたい
一つでも当てはまった方は、まずは詳しい資料をご請求ください。
また、お急ぎの場合には、直接お電話でのご相談も承っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
合格を目指してぜひ一緒にがんばりましょう!