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- 進学塾別対策 〉 啓明館対策コース 〉 啓明館の志望校対策について
啓明館の最大の特徴は、なんといっても「小5の終盤」という早い時期から、学校別の対策が始まることです。
中学受験の場合、小6の夏休み以降から本格的な志望校対策が始まる進学塾がほとんどなので「全員合格」を目標に掲げる啓明館ならではのカリキュラムと言えます。
ここでは、啓明館の志望校対策や、志望する「学校別特訓クラス」に入る方法、志望する「学校別特訓クラス」に入れなかった場合の勉強法などをお伝えします。
「学校別特訓」
啓明館では、小5の終盤から、日曜日の「学校別特訓」が始まります。
「学校別特訓」には、開成、麻布、武蔵、駒東、早慶、桜蔭、女子学院、雙葉の各クラスに加え、難関選抜、城北巣鴨海城、学女英和渋々クラスなどがあり、学校別に入試傾向対策を行っています(難関選抜、城北巣鴨海城、学女英和渋々クラスなどは、男子・女子4科クラスA~Cに分かれています)。
「学校別特訓」のクラス分け
「学校別特訓」のクラス分けは、以下の結果によって行われます(新5年生対象の開成、麻布、桜蔭、女子学院4校の学校別特訓Jr(定員制)なども開設されていますが、「トライアルテスト」は行われません)。
- ●学校別オープンテスト … 定期的に実施
- ●学校別トライアルテスト … 御三家、駒東、早慶のみ実施
難関・上位校を志望している場合「1組(合不合模試で偏差値62前後)」など、上位クラスに入っておかなければ、6年の2学期以降、志望校の「学校別特訓」に参加することはできません。
志望校の「学校別特訓」に
入るには…
啓明館生が希望する「学校別特訓クラス」に入るためには「オープンテスト」「トライアルテスト」で良い結果を出すことが必要になります。
啓明館の教材は基礎~応用レベルの問題がバランスよく配置されており、比較的使いやすい教材と言えます。
ただ、勉強量が多すぎて、テスト対策や以前に習った部分の復習にまで、十分手がまわっていないお子さんが少なくありません。
また、やみくもに問題を解いているために「テストになると解けない」「同じような問題でいつも間違えてしまう」というケースも見られます。
啓明館の「学校別オープンテスト」「学校別トライアルテスト」では「応用問題」も出されます。
「応用問題」を解き、点数を取るためには、「量」をこなすだけでなく、「なぜそうなるのか」という理屈をしっかり理解し、知識を「使える」ようにしておくことが重要です。
もちろん「テストで取り上げられやすい問題」や「テストでの点数の取り方」を身につけておくことも大切になります。
志望校の「学校別特訓」に
入れなかった場合
啓明館の特徴の1つとして「志望校の選び方がシビア」ということも挙げられます。
小5の終盤までの成績をもとに志望校を決定するため、ご家庭の志望している中学よりもかなり下のレベルの中学を受験するよう勧められるケースも少なくありません。
つまり、他の塾では志望校対策がまだスタートしていない時期にも関わらず、志望校を下げることを求められてしまうのです。
そのため、ワンランク上の学校を志望されているご家庭からは不満の声が上がることもあり、転塾や家庭教師での対策に切替をされるケースもあります。
“啓明館に強い家庭教師”をご紹介します
私たちの会には、啓明館のカリキュラムや教材、テスト対策を熟知した「啓明館に強いプロ家庭教師」が数多く在籍しています。
啓明館に強い家庭教師が、お子さんにできることをまとめると以下のようになります。
- ●上位クラスに入れるようにします
- ●啓明館のオリジナル教材の正しい使い方を教えます
- ●隔週テスト、月例テストでの点数の取り方を教えます
- ●苦手単元・教科の穴埋めをします
- ●オープンテスト・学校別トライアルテストの対策をします
- ●志望校の学校別特訓に入れるようにします
- ●最終的に、お子さんの志望校に合格させます
細かくいうともっと色々ありますが、大まかにいうとこうなります。
現在お子さんの成績はいかがでしょうか。
もし、お子さんが期待する結果を出せていない場合には「啓明館に強い家庭教師」に頼ることもご検討ください。