- プロ家庭教師の一橋セイシン会 TOP >
- 学年別対策 > 5年生後半の対策
早稲田アカデミー 5年生後半の対策
ここでは、早稲田アカデミーにお通いのご家庭が、5年生後半の時期にやるべき勉強法や注意点をお伝えします。
5年生後半で、現在の成績にご不安のある方、これからの効果的な勉強法を知りたい方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。
6年生までに基礎をおさえよう
早稲田アカデミーの5年生の後半という時期は、徐々に6年生に向けて準備を進めている段階です。
6年生からは、出題される内容も難化し、演習や総復習を行うカリキュラムに変わります。
7月の夏期講習までもう一度これまで扱ってきた「予習シリーズ」の徹底理解をするための復習を行います。ただし、この復習は入試を想定しているため難易度が高くなっています。
また、5年生後半は、中学受験するお子さん向けのカリキュラムに、前半にはなかった志望校判定テストも2回に渡って組み込まれ、御三家、早慶中などの難関校を志望する場合NNジュニアを受講するかもしれません。
つまり、6年生では基礎から復習をして、下の学年の内容をもう一度やり直すという機会はありません。そのため、「基礎固め」と「苦手科目の克服」を先に行っていないと、後々理解できずに何倍も時間がかかって非効率的な学習になってしまいます。
そうならないよう、5年生の後半には、最低でも「基礎的な内容」をしっかりと定着させておきましょう。
テスト内容は定着している?
難関校を志望している方は、上位クラスに入っていることが、合格するための1つの指標として考えられます。
そのため、組分けテストで結果を出そうと、組分けテスト前に家庭学習でまとまった時間をとり、対策を行っている方も多いです。
しかし、6年生からは、まとまった時間が取りづらくなるため、このような対策が難しくなります。そして、急に成績が上がらなくなってしまいます。
そもそも組分けテストは、隔週で行われるカリキュラムテストの総合問題が出題されるため、当然ながらカリキュラムテストの内容を理解していなければいけません。
では、どうすればカリキュラムテスト・組分けテストの両方をきちんと理解することができるのでしょうか。
学習サイクルを回そう
カリキュラムテスト・組分けテストを理解できない原因の一つとして、「宿題」が 考えられます。
早稲田アカデミーでは親身に指導してくれる先生が多い分、常に宿題が出される傾向があります。
そのため限られた家庭学習の時間の中で、宿題をこなしきれないでカリキュラムテストや組分けテストの対策だけをする生徒もいます。
もしお子さんが次のような状況であれば危険信号です。
- 宿題は消化不良
- カリキュラムテスト・組分けテストは事前対策のみ
- 学習リズムがつかめない
早稲田アカデミーのカリキュラムは、授業内容を宿題で復習。隔週のカリキュラムテストで定着度を確認。最後に組分けテストで実力を試す、というサイクルです。
つまり、この学習サイクルを上手く回すことこそが、早稲田アカデミーの希望クラスに入り、志望校合格を勝ち取るポイントです。
受験まであと約1年という時期。通塾回数や希望校対策クラスなど考えることが多く、焦りもあるかもしれません。
しかし、6年生カリキュラムに切り替わるまでに、もう一度「学習サイクルの基礎」である宿題(家庭学習)がうまくこなせているかをチェックしましょう。
宿題の段階で上手くサイクルを回せていない場合は、宿題の中から内容やレベルに合わせて、その時にお子さんに必要なものだけに絞っていくことが必要不可欠です。
絞ってしまえば成績が伸びないのではないかと思われるかもしれませんが、長期的に考えると非常に大事な選択であり、成績アップの第一歩です。
もしこの取捨選択に困るようなことがあれば、プロに相談してみるのも良いでしょう。
早稲田アカデミーに強い
プロ家庭教師が
お子さんにできること
- 授業で分からなかったところを理解させます
- 上位クラスに入れるようにします
- 苦手単元・教科の穴埋めをします
- カリキュラムテスト・組み分けテストの点数の取り方教えます
- 合不合で結果を出せるようにします
早稲田アカデミーに強いプロ家庭教師が
お子さんにできること
最終的には、お子さんを志望校に合格させます