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早稲田アカデミー 『演習問題集』対策
早稲田アカデミーでは、さまざまな問題集やテキストを組み合わせて授業が進められています。その中で、特に応用力を身につけることを目的として使用されているのが、『演習問題集』です。
そこで、このページでは早稲田アカデミーで使用されている教材『演習問題集』の特徴や効果的な使い方についてお伝えします。
『演習問題集』とは
早稲田アカデミーでは、『演習問題集』は、主に応用力を身につけるための教材として使用されています。
『錬成問題集(Wベーシック)』などの教材で基礎的なレベルの問題を一通り解き、その後にこの『演習問題集』で発展的な演習問題に取り組むことで、さらにレベルアップするという流れで指導が進みます。
『演習問題集』の特徴
『演習問題集』の目的は、「応用力」を身につけることです。そのため、他の教材に比べて難易度が高く、演習問題が多くなっています。つまり、塾内で上位のクラスを目指す場合や、志望校合格へ向けて今よりさらに偏差値を伸ばすことに有効な教材です。
『演習問題集』の注意点
『演習問題集』は、正しい使い方をすればもちろん効果は出ますが、ただやみくもに問題を解くと時間の無駄になってしまう可能性があります。
お子さん1人で適切な難易度の問題を選択し、計画的に問題集を解き進めていくことは、かなり難しいです。
「どの問題をやればいいのか分からない」、「どのくらいのペースで進めればいいのかわからない」、とお子さんが感じて焦ってしまっている、という状況ではありませんか?
時間がない中で宿題に追われ、お子さんが「ただ塾に通っている、宿題を解いている」という状況になっていては、塾に通っている本来の意味を見失ってしまいます。
『演習問題集』を
効果的に使うために
中学受験の特徴の一つとして、「学校によって入試の出題傾向が異なる」という点があり、「志望校別の対策」は必須となっています。
『演習問題集』には、さまざまな難易度の問題が載っています。そのため、志望校の問題に対応できる問題や、今の学力に無理がなく効果的な問題を解くことで、学力アップや志望校合格に有効となるでしょう。
しかし、通常の学校の授業の対策、塾のテスト対策、受験対策、これらの計画をお子さん1人で行うには限界があるため、ご家庭でのサポートが必要になります。
ですが、学校・塾・受験それぞれの対策をご家庭ですべて指導することはとても難しいことです。