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早稲田アカデミー
NN志望校別
コース対策
早稲田アカデミーでは、6年生の4月から毎週日曜日に「NN志望校別コース」を開講します。早稲アカに通うお子さんが御三家・早慶といった難関・上位校を目指すには、この「NN志望校別コース」に入り、ハイレベルな授業についていくことが不可欠と言えるでしょう。
そこでこのページでは、NN志望校別コースの特徴や、よくある状況とその対策についてお伝えします。
NN志望校別コースの特徴
NN志望校別コースは、早稲アカの難関中学受験対策における最大の特徴と言えます。NNとは「何がなんでも」の略で、それぞれの学校を徹底的に分析しているプロの講師陣が、テキストやカリキュラムの開発から授業まで、一貫して担当しています。
対象校は下記の12校で、第一志望校の対策として高い専門性と品質を誇っています。
開成、麻布、武蔵、駒場東邦、早稲田、早大学院、慶應義塾普通部
桜蔭、女子学院、雙葉
渋谷幕張、早稲田実業
NN志望校別コースでは、通常授業や合不合判定テストのない日曜日に、同じ志望校の生徒を一つの会場に集約して授業を行います。そのため、「実績のある講師が集まる」、「同じ学校を目指す生徒と授業を受けることで良い刺激を受けられる」など、受講のメリットは大きいでしょう。
しかし受講は希望制です。まずはお子さんの状況を鑑みて、必要に応じて上手にNNコースを活用しましょう。特に以下のような問題がある場合は、受講については少し考えるべきと言えます。
NN志望校別コースの注意点
NN志望校別コースには「志望校別オープン模試」で基準をクリアできないと入室できません。NN志望校別コースの選抜試験の倍率は、2倍以上になることも珍しくありません。ですので、「志望校のNNに入れなかった」というご相談を多く頂きます。
またコース内でも学力別にクラス分けされるため、受講生は少しでも上のクラスになれるよう、各回のオープン模試に準備をして臨みます。
そのため、希望叶ってNNの志望校コースに入れたとしても、競争が激しいためクラスアップは容易でありません。
「志望校のNNに入れなかった」「志望校のNNがない」という場合は、ご家庭で独自に志望校対策をすることが必要になります。このとき、重要になるのが、勉強内容の優先順位です。
志望校と違う
NNに入ってしまった場合
また、早稲アカ生には、「志望校ではないNNに入ってしまった」というケースもよく見られます。この場合、お子さんの志望校に出ない問題の解説に時間をかけていたり、お子さんが苦手なところをあまりやらずに終わってしまったり、ということがあります。
また、授業時間だけでなく、通塾の時間や宿題などの負担も増えることになるので、注意が必要です。
特に、志望校に成績が届いていない場合には、無理にNNに通うよりも、お子さんに合わせて個別に補強や志望校対策を進めてあげた方が、負担は少なくなります。
志望校のNNがない場合
NNがない学校を志望校にしている生徒対象に、難度の高い問題を扱うNN難関プログレスコースがあります。しかし志望校別に特化した対策ではありませんので、お子さんの志望校に必要のない学習で時間を浪費する恐れがあります。とくに特徴のある入試問題が出題される学校の場合は注意が必要です。
「一生懸命やっているのに、合格へ遠回りしている」という状況にならないように、志望校合格に必要な対策をきちんと見極めてあげましょう。
もし期待する結果が出ていないなら
中学受験専門のプロ家庭教師を
ご検討ください
早稲アカにお通いのお子さんが志望校に合格するためには、こういった状況をふまえて、選抜試験対策や志望校対策を行っていかなければなりません。
ただし、こうした志望校対策を、小学生のお子さんが一人でやるのは、現実的に難しいでしょう。また、保護者の方が指導する場合も、これだけのことを全てこなすのは限界があります。
そこでおすすめしたいのが中学受験専門のプロ家庭教師です。
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