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早稲田アカデミー 6年生の対策
ここでは、早稲田アカデミーにお通いのご家庭が、6年生の時期にやるべき勉強法や注意点をお伝えします。
6年生で、現在の成績にご不安のある方、これからの効果的な勉強法を知りたい方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。
早稲田アカデミーの6年生は
どういう時期?
早稲アカでは6年生になると、Sコース(私国立受験コース)、Tコース(公立中高一貫校対策コース)、Kコース(公立中進学コース)の3つのコースに分かれます。また、オプションのNN志望校別コースが始まり、より受験に向けた具体的な対策が始まります。
ここでは、中学受験を目指すお子さんに向けて、Sコースの話をします。
早稲アカの6年生の内容は、簡単に言うと、
- ①カリキュラムを前倒しにして5年生までに中学受験の一通りの内容を終える
- ②6年生では、総復習と演習に取り組む
というものになります。
つまり、早稲田アカデミー生は、6年生には、総復習と演習に取り組んでいるということになります。
ただし、この総復習は、「5年生と同じ内容をおさらいする」と授業ではありません。「5年生で習った範囲に関して、入試に向けたより難易度の高い問題に取り組む」というカリキュラムです。
例えば、同じ平面図形にしても、難しい問題、より入試に出るような実践的な問題に取り組むことになります。
ですので、小5カリキュラムがほぼ完璧にできていることが前提で、授業は進みます。
つまり、「5年生の復習」というつもりで授業に臨むと、全く理解できないということになってしまいます。
テスト対策で
注意が必要なケース
みなさんご存じの通り、早稲田アカデミーには、「YTテスト(週テスト)」と「組分けテストの2種類のテストがあります。
「組分けテスト」さえ取れればいいと思って、「YTテスト」をおろそかにしている方は注意が必要です。
実は、「組分けテスト」だけに力を入れているお子さんほど、小6になって成績が上がりにくくなる傾向があります。
なぜなら、小6になると、多い人では週5日の通塾回数になり、小5の頃よりもまとまった家庭学習の時間がとれなくなるからです。
「組分けテスト」だけに力を入れているお子さんの場合、「組分けテスト」で良い成績を取るためのまとまった家庭学習の時間をつくることが多いです。
ところが、小6になると、「組分けテスト」で良い成績を取るための時間が十分に取れず、成績が上がらなくなっていくのです。
良い成績を取るためには、効率よく早稲田アカデミーのカリキュラムに乗ることが大切です。
早稲アカでは、「YTテスト」の内容をしっかり身に付け、「組分けテスト」で実力を発揮できるようにカリキュラムが組まれています。
そのため、普段は「YTテスト」対策を行いましょう。
そして、「組分けテスト」対策として、「YTテスト」の範囲外の内容をコツコツと復習していくようにしましょう。
直近の授業の復習と少し前の授業の復習に、バランスよく家庭学習の勉強時間を配分することによって、しっかりと実力を身に付けていきましょう。
効果的なクラスアップ対策
入試に向けてよりレベルの高い授業を受けるためには、クラスアップする必要があります。
クラスアップするには、「組分けテスト」で良い成績を取らなければいけません。それはつまり4~5週間の内容を頭に入れなければいけない、ということです。
「組分けテスト」で良い点を取れないお子さんの原因としては2つ挙げられます。
- ① 塾にいる時間が長いため、テスト対策の時間がない
- ② 「YTテスト」と「組分けテスト」の違いに対応できない
① 塾にいる時間が長いため、
テスト対策の時間がない
それでは、まず『塾にいる時間が長いため、テスト対策の時間がない』ということについてお話しします。
塾にいる時間を短くすることはできません。なので、家庭学習の仕方を工夫しましょう。
組分けテストで良い成績を取るためには、限られた時間で効率良く勉強することが大切です。
そのためには、お子さんは家庭学習でやる問題を選ばなければいけません。
YTテストで行った内容を2週間後に復習するなど、計画を立てることが大切です。家庭学習で組分けテスト対策がしっかりとできず、成績が伸び悩んでいるお子さんは、まずは学習計画を見直してみましょう。
② YTテストと組分けテストの違いに対応できない
次に『「YTテスト」と「組分けテスト」の違いに対応できない』という場合です。
このお悩みの中には、特に「YTテスト」で良い点数が取れるのに、「組分けテスト」では解き終わることすら難しいというものが数多くあります。
実は、早稲田アカデミーで行われるテストの特徴として、「YTテスト」と「組分けテスト」の問題量がかなり違う、ということがあります。
「YTテスト」より「組分けテスト」の方が、かなり問題量が多くなっているのです。
そのため、「YTテスト」では制限時間いっぱいで解き終わるペースではなく、制限時間の6割程度の時間で解くように心がけましょう。
そうすることで、「組分けテスト」に向けた問題を解くスピードをつけることができます。
早稲田アカデミーに強い
プロ家庭教師が
お子さんにできること
- 授業で分からなかったところを理解させます
- 上位クラスに入れるようにします
- 苦手単元・教科の穴埋めをします
- YT(週テスト)・組分けテストの点数の取り方教えます
- 合不合で結果を出せるようにします
最終的には、お子さんを志望校に合格させます