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吉祥女子中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、吉祥女子中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば吉祥女子中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
吉祥女子中学校 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 70点 |
試験時間 | 35分 | 大問数 | 4題 |
頻出分野 | 生命、物質、エネルギー、地球 |
吉祥女子中学校 理科の入試問題の傾向
中学入試の女子校でトップクラスの難度
吉祥女子の理科は、試験時間35分に対し、大問が4問、小問数は27問という出題構成です。思考力を求められる問題も多くありますが、しっかり基礎ができていれば解ける内容と言えるでしょう。
1つの大問のなかで「複数のテーマ」を問う問題が多い
出題分野を見てみると、最近は各分野から1題ずつという、バランスの良い出題が続いています。吉祥女子の理科の特徴としては、1つの大問で「複数のテーマ」をまとめて取り上げる問題が多いことが挙げられます。
選択問題、計算、グラフの作図など、設問は多様
設問形式としては、記号選択式の問題が中心です。他には、計算問題やグラフを作成の問題など、多様な設問が出されています。
吉祥女子中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
基礎をしっかり固めて演習を繰り返す
出題分野に偏りがないため、吉祥女子の理科で合格点を取るには、出題範囲全般にわたって対策をすることが不可欠です。
「生命」は基礎をしっかりと固めて試験に臨みましょう。「物質」では気体や水溶液などの性質に関する問題が頻出しています。「エネルギー」は浮力と密度・圧力など、「地球」
は地球・月・太陽系などが頻出問題です。
知識問題で稼ぐのが、合格の必須条件
吉祥女子の選択問題は「選択肢の数が多い問題」「たくさんの選択肢の中から複数の答えを選ぶ問題」「もっとも適当な組み合わせを選ぶ問題」など、正確な知識が問われる問題が目立ちます。
ですが、吉祥女子では、後半に出される計算問題の難度が高いので、知識問題で得点を稼げなければ合格は遠くなります。なので、確実な知識を身につけることを日頃から心がけましょう。
計算問題が合否のカギを握る
吉祥女子の理科で合否のカギを握るのは、「計算問題」です。基本的な知識問題を得点した上で、計算問題でどれだけ点数を伸ばせるかがポイントになります。逆に言えば、理科が得意なお子さんの場合、ここで大きなアドバンテージを作れる可能性もあります。
吉祥女子中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。