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雙葉中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、雙葉中の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
雙葉中の社会で合格点を取るために必要なことを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
雙葉中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 30分 | 大問数 | 3題 |
頻出分野 | 地理総合、歴史総合、政治総合 など |
雙葉中学校 社会の入試問題の傾向
雙葉の社会は、例年ほとんど同じ出題構成で、小問数はやや変動があるものの、大問数3題となっています。
大問ごとに、地理、歴史、公民と分かれてはいますが、実際は、歴史でも地理・政治と結びつけた問題も出題されるなど、分野をまたいだ関連性や流れを重視する試問題になっています。
なお、2021年では過去に出題があまりされていなかった年代順に並べる問題も出題されましたので、若干傾向が変わりつつあります。今後も注意が必要です。
内容としては、基本的な知識を問う問題がほとんどで、記述においてもそこまで難度が高いものはありません。配点も大きくないので、社会では差がつきづらくなっています。
出題形式も一貫していて、地理、歴史、公民それぞれ、まずは長い導入文や統計資料、データを読ませてから設問に答えさせる形式です。
導入文に関しては、100~200字の短文が複数出題される場合もあります。
雙葉中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、雙葉中の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
雙葉の社会では、何よりも「基本問題を落とさないこと」に集中しましょう。
出題構成も毎年同じなので、過去問で慣れておくこと、地理・歴史・公民、それぞれの分野の基本知識を固めておくようにしましょう。
また、統計資料やデータも頻繁に登場するので、中学入試の社会で取り扱う、基本的な統計資料や数値は頭に入れておくとスムーズに問題を解けるでしょう。
意識していただきたいのは、「数値の丸暗記」をするのではなく、その数値が、どういったことを示しているのか、「イメージ」「想像」ができるよう、背景や状況と合わせて理解することです。
数値やデータが示す背景や状況がイメージできれば、どの問題にも対応できるでしょう。
稀に基本知識の域を超える問題も出題されますが、導入文や資料からヒントを拾うことができれば、解ける問題が大半です。
「そんなの知らない」「分からない」という問題が出たとしても、サジを投げるのではなく、導入文や資料を注意深く読み取り、ヒントを拾って正解できるようにしましょう。
雙葉中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。