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慶應湘南藤沢中等部(SFC)
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、慶應湘南藤沢中等部(SFC)の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば慶應湘南藤沢中等部(SFC)の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
慶應湘南藤沢中等部(SFC) 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 25分 |
大問数 | 4題 |
頻出分野 | 生命、物質、エネルギー、地球 |
慶應湘南藤沢中等部(SFC) 理科の入試問題の傾向
慶應義塾湘南藤沢中等部の理科は、各分野から1題ずつ、計4題の大問構成となっています。
解答形式は、選択肢の番号を記入したり、解答用紙にある選択肢の番号を囲んだりするものがよく見られるのが特徴です。
ただ、記述問題も出題されるので、対策を怠ることはできません。また、頻出ではありませんが、作図問題も出題されることがあります。
全体的に実験や観察に基づいて出題される傾向にあります。結果を正確に読み取る能力、そこから別の条件に置き換えて結果を考える応用力、実験器具などの基礎知識などが必要です。
出題分野を詳しく見てみると、生命分野では、身近な動植物がよく取り上げられています。
また、物質分野では、水溶液など物質の性質に関する問題がよく出されます。
さらに、地球分野では、天体や気象などが出題される傾向にあります。
これらの頻出単元は、重点的に対策しておく必要があります。
なお、エネルギー分野では、出題テーマは多用ですが、計算問題が頻出しています。基本的な問題が中心ですので、中学入試でよく出される典型パターンを身につけておけば、歯が立たないということはないはずです。
慶應湘南藤沢中等部(SFC) 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、慶應湘南藤沢の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
慶應義塾湘南藤沢中等部の理科は、中学入試でよく見かける典型的な問題が多く出されます。そのため、受験生のレベルを考えると、1つのミスで合否が分かれることも少なくありません。
過去問を使って、試験時間の中で、速く正確に解答していけるスピードと知識を身につけておきましょう。
先ほどもお話ししたとおり、実験や観察問題が頻出です。そのため、図や表、グラフの読み取りといった力も不可欠です。観察やその結果の過程、どうしてそうなったのかという理由をしっかりと考えることが重要です。
ただ、実験器具に関する知識問題も出題されます。確実に得点できるよう、実験や観察に関する器具の名称と使用法については、十分に基礎固めをしておくことが必要です。
合格するためには、選択肢問題を攻略することが必須です。「○○でないものを選べ」「正しいものをすべて選べ」など、中学受験生がミスをしやすい設問も少なくありません。そのため、あいまいな知識だと得点につながりません。
例えば動物や植物に関しては具体的な生物名まで、水溶性の性質では具体的に身近なものに置き換えて考えられるところまで落としこむ、など正確で深い知識を身につけておきましょう。
慶應湘南藤沢中等部(SFC)の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。