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市川中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、市川中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば市川中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
市川中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 40分 |
大問数 | 4題 |
頻出分野 | 地理総合、歴史総合、政治総合 など |
市川中学校 社会の入試問題の傾向
市川中学校の社会は、語句の記入と記号選択問題が中心です。ただ、記述問題も、毎年数題必ず出されています。
全体的に、答えを漢字で書いたり、持っている知識を使って答えたりする問題が多いので、より正確な知識が求められる試験と言えます。
出題分野としては、「歴史」「地理」「政治」からバランス良く出題されていますが、近年の歴史の問題は、特定の時代やテーマに絞って問題が出される傾向にあります。
また、政治分野の比重はやや少なめですが、歴史や地理と関連付けられた複合問題、時事問題も多く見られるため、注意が必要です。
市川の社会の特徴は、全分野を通して、地図や資料を読んで解答する問題が非常に多いことです。
また、大問ごとにテーマとなる話題があり、それに沿いながら出題されていく形式となっています。
市川中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、市川の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
市川の社会は、ここ最近、出題形式に大きな変更はないので、市川の社会の過去問をしっかり解くとよいでしょう。
比重の大きい歴史分野を中心に、解答形式・出題分野、共に、様々な種類の問題への対策をしておくことが必須です。
問題集や市川の過去問だけでなく、他の学校の過去問を使って、できるだけ多くの問題に触れておくのも、1つのやり方です。
時事問題も近年出題傾向にあるため、しっかりと対策を立てる必要があります。
合格するためには、基本的な知識問題の取りこぼしは許されません。ただ、記述式の解答が多く、「漢字で答えなさい」という指示もあるため、覚えた知識は必ず漢字で書けるようにしておきましょう。
また、差がつきやすい記述問題の対策も不可欠になります。
市川の記述問題では、「小選挙区制と大選挙区制についての表から読み取れる民意の反映という点における小選挙区制の問題点」など、知識の丸暗記だけでは答えられない問題が頻出です。
知識を覚える際には、必ずその背景・経緯・影響などを押さえておき、解答欄に合わせてポイントを適切な文章量にまとめる練習もしておきましょう。
市川中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。