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浦和明の星女子中学校
-算数の入試傾向と合格対策-
このページでは、浦和明の星女子中学校の算数の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば浦和明の星女子中学校の算数を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
浦和明の星女子中学校 算数 2023年入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 5題 |
頻出分野 | 四則計算・逆算、和と差、割合と比、旅人算、図形、調べ・推理・条件の整理など |
浦和明の星女子中学校 算数の入試問題の傾向
1月最難関・女子校
ご存知のとおり、浦和明の星女子中学校は1月校の中で最難関の女子校と言われており、御三家を目指すトップレベルの受験生が受験しています。合格するには、相当な実力を身につけておくことが必要になります。
年度によって変化する平均点
近年の合格者平均点を見ると、2022年は第1回が71.1点、第二回が70.8点、2021年は第1回が75.3点、第二回が74.2点でした。しかし2019年は平均点が非常に高い年となり、第1回が82.8点、第二回が87.7点でした。
冒頭の計算問題・応用小問から、難度の高い問題も
浦和明の星女子中学校の算数は、試験時間50分に対し、例年大問5~6題という出題構成で、例年大問5題構成が続いています。大問1では、毎年、計算問題と応用小問が出され、大問2以降は応用問題が出題されます。
ただ、浦和明の星女子中学校の場合、計算や応用小問といっても、簡単な問題ばかりではないので、注意が必要です。冒頭から手が止まってしまう受験生もいるほど、難度が高い問題が出題されることがあります。
単純な典型題とは一味違った問題も出される
浦和明の星女子中学校の算数では、難問奇問はほとんど出題されません。基本的な問題が中心ですが、なかには、ひねった応用問題も出されます。たとえば、「規則性」の問題でも、1つの周期の間に「前進」と「後退」が行われるという、単純な「周期」とは一味違った問題が出されたこともありました。
浦和明の星女子中学校 算数で合格点を取る対策ポイント
「典型題は速く正確に解く」ことが、合格の必須条件
浦和明の星女子中学校の算数で合格するためには、中学入試の算数でよく見かける典型題を確実に解けるようにしておくことが必須条件です。たとえば、大問1や大問2は丁寧な計算を行えば、戸惑うことなく溶ける問題が多いため、確実に解けるようにしましょう。
浦和明の星女子中学校の算数は、答えの数字だけを答える解答形式なので、計算ミスも命取りになります。典型題については、速く正確に解けるようにしておきましょう。
「数の性質」や「規則性」は、重点的な対策を
「数の性質」、「図形」、「特殊算」など、様々な単元からバランス良く出題される浦和明の星女子中学校の算数ですが、「数の性質」や「規則性」についての出題が比較的多くなっています。また、「数の性質」や「規則性」からは、先ほどもお話ししたような、少しひねった問題も頻出ですので、過去問演習を中心に解法のパターンを身につけ、問題を見たらすぐに解けるようにしておきましょう。
「数の性質」や「規則性」については、難度の高い応用レベルの問題が解けるまで、重点的に対策をしておくことが大切です。
小設問の「誘導」がヒントに
後半の応用問題を攻略するカギは、「問題の順番」にあります。浦和明の星女子中学校の応用問題には、2~3問程度の小設問がついています。これらの小設問は、問題を解く過程の「誘導」となっており、設問の順番に従って取り組んでいくと、スムーズに問題が解ける様になっています。
小設問の「誘導」があることを頭に入れておくと、問題の途中で詰まってしまった場合に、(1)や(2)など、前の設問からヒントを探すことができます。
浦和明の星女子中学校の算数で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
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