- トップページ
- > 教科別対策 >
- 法政大学中の社会対策
法政大学中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、法政大学中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば法政大学中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
法政大学中学校 社会 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 100点 |
試験時間 | 35分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 日本の地理、日本の歴史、政治、時事問題 |
法政大学中学校 社会の入試問題の傾向
幅広く豊富な知識が問われる
地理・歴史・政治の各分野から幅広く出題され、どの分野でも基本的事項の知識を試すものがほとんどです。日頃の学習や社会への関心の強さが素直に反映される試験と言えるでしょう。2020年~2022年では理由や特徴を説明させる文章記述が出題されるので注意が必要です。
大問1が地理、大問2が歴史、大問3は政治から出題
地理分野では、日本や世界の地形、農業や工業などが主に出題されています。歴史では資料をもとにテーマに沿って出題が、政治では地方政治や国際関係など、ある分野に的を絞った問題が出題されています。
4科目の中でも、もっとも差がつきにくい
合格ラインは、例年、7割程度でしたが、ここ数年は8割近くに上がっています。社会は受験生全体の平均点が60~70点となることが多く、4科目の中でも、もっとも差のつきにくい科目です。 そのため、わずか2~3問が、合否の分かれ目になります。
時間配分について
例年、大問が3題なのに対し、試験時間35分と短めなことに加え、文章記述問題も出題されています。そのため、てきぱき解いていくスピードが求められる試験となっています。
法政大学中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
普段から「書いて覚える」癖を身につけておく
法政大学中学校の社会では、適語の記入や文章記述など、自分で人物名・地名・出来事の名前などを書くことが多くなっています。こういった記述形式の解答では、「漢字で書けるところを漢字で書く」ことが必要になるのが、法政の入試問題です。
知識を暗記する際には、見て覚えるだけでなく、「書いて覚える」癖を身につけておくことが重要になります。
記述問題は素早く文章にまとめる力が必要
文章記述については、1~2行程度のものがほとんどです。内容については、写真を踏まえて説明する問題やキーワードを使って説明する問題など、難解なものが出されることはほとんどありません。しかし、試験時間が35分と短いため、必要なポイントをいかに素早く見極めて盛り込めるかが重要になってきます。
近年、話題になった時事問題に注意しておく
大問3では、公民分野から世界的なニュースや選挙について、日本と諸外国との関係などが頻出しているので、日々新聞やニュースなどに注意を払っておくことが大切です。
テーマごとの「知識の整理」が高得点のポイント
法政大学中の社会は、テーマに絞り重要事項を問う問題が頻出しています。そのため、時代や地方などテーマごとの重要事項を整理しておくことが高得点を取るポイントになるでしょう。自分なりにノートをまとめたり、ふせんを貼って情報を見やすくしたりといった工夫をするのも効果的です。
法政大学中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。