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東邦大東邦中学校
-算数の入試傾向と合格対策-
このページでは、東邦大東邦中学校の算数の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば東邦大東邦中学校の算数を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
東邦大東邦中学校 算数 2023年入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 45分 |
大問数 | 6題(計算1題、応用小問1題、応用問題4題) |
頻出分野 | 四則計算・逆算、濃度、辺の比と面積の比・相似、体積・表面積、場合の数 など |
東邦大東邦中学校 算数の入試問題の傾向
計算と応用小問、応用問題という出題構成
東邦大東邦の算数は、ここ数年、前期・後期ともに、試験時間45分、大問6題という出題形式が続いています。問題構成としては、冒頭に計算問題1題と応用小問が1題(5問程度)あり、応用問題4題です。総設問数は例年18問程度です。
公式を当てはめるだけでは通用しない問題や、煩雑な計算を必要とする問題など、手応えのある問題が出される試験となっています。
図形問題の比重が大きい
東邦大東邦の算数の大きな特徴は、図形分野からの出題が大きな比重を占めているということです。特に、平面図形の求積は頻出です。
「速さ」の分野からも頻出
また、「速さ」の問題も、図形に次いでよく出される分野です。過去には比を使って速さを求める問題や、道のりと時間を使って速さを求める問題が出題されました。
後期の試験は、差がつきやすい
東邦大東邦では前期と後期で2回試験が行われますが、ここ数年は、問題形式に大きな違いはありません。
後期の試験は、受験者全体の平均点と合格した受験生の平均点の差が前期に比べて大きく、より差がつきやすい試験となっています。算数の合格ラインは約75%です。
東邦大東邦中学校 算数で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、東邦大東邦中学校の算数で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
正確な計算力が合格の必須条件
解答用紙を見れば一目瞭然ですが、東邦大東邦の算数は、途中式や考え方の記入がなく、解答欄に答えの数字だけを書く形式です。作図問題などが出題されることもほとんどありません。
考え方が合っていても答えが間違っていると部分点もつかないため、計算ミスは命取りです。正確な計算力を身につけておくこと加えて、余白に丁寧に途中式を書き込んで見直しをしやすいように工夫しておきましょう。
また、速さの問題や、展開図の問題などは余白に書き込むことで情報が整理されて正答を導きやすくなります。途中式による得点の有無にかかわらず、論理的に整理して書き込むようにしましょう。
中学受験生が苦手にしがちな図形問題が頻出
東邦大東邦の算数を攻略するためには、比重の大きい図形問題を重点的に対策することが必須です。東邦大東邦の図形問題は、難問奇問は出題されませんが、回転・移動などと絡めた、中学受験生が苦手としやすい問題がよく出されています。
こうした図形問題が苦手な場合には、なるべく早く苦手を克服し、確実に得点できるようにしておきましょう。
「効率のいい解き方」を意識して取り組むのがポイント
例年、数題出されている特殊算は、基本的なレベルの問題がほとんどです。問題集などで典型題をこなして、公式や考え方をしっかり使えるようにしておけば問題ありません。
解き方や計算の工夫で、より効率良く解ける問題もあります。
演習をする際には、「効率良く解けるやり方はないか」と意識しながら取り組むと良いでしょう。
東邦大東邦中学校の算数で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。
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