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桐朋中学校
-国語の入試傾向と合格対策-
このページでは、桐朋中学校の国語の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば桐朋中学校の国語を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
桐朋中学校 国語 2023年入試データ | |
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配点 | 100点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 2題 |
頻出分野 | 小説・物語・伝記、随筆・紀行・日記、内容理解、指示後・接続語、漢字の書き取り、慣用句・ことわざ |
桐朋中学校 国語の入試問題の傾向
桐朋中学校の国語は、問題構成が年によって変化しがちでしたが、2009年以降は、読解問題2題という出題構成が続いています。
読解の文章は、小説や物語文、随筆から出題される傾向があります。2022年は随筆から出題されました。ただし2021年は説明文が出題されました。
設問の内容を見ると、記述問題が多く出されているのが分かります。記述問題を多数出すことで、「自分の言葉で本文の内容を分かり易く伝える力を見る」のが、桐朋の国語です。
また読解問題の中で、漢字や慣用句を問う問題が見られます。近年も漢字の書き取りは出題されます。
桐朋中学校 国語で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、桐朋の国語で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
記述問題への対策が必須
桐朋の国語で合格点を取るには、記述問題への対策が必須です。
桐朋の記述は、「○○を分かりやすく説明しなさい」というような、「自分の言葉」で説明させる問題がよく出される傾向があります。
要点をまとめるだけでなく、問題文の内容を自分なりに整理して文章にする「表現力」を身につけておくことが、合格の必須条件になります。
また登場人物の心情や「行間」を細かく問う問題が多いので、精密な読解力が必要になります。
様々なジャンルの文章に触れて、心情や「行間」を読み取る読解力を養っておきましょう。
文字数を調整するテクニックも大切
桐朋の記述問題には字数制限はありません。ただ、解答欄が2~3行程度のものが多いので、適当な長さに解答をまとめる必要があります。
必要なポイントに絞って要素を盛り込み、文字数を調整するテクニックを身につけおくことも大切です。
配点の1割以上を占める「漢字・語句」は落とさない
高得点を取るためには、漢字や語句などの知識問題で失点することはできません。漢字や語句問題は、出題数から考えると、配点の1割以上を占めると思われます。
見慣れないような難解な問題は出されないので、確実に得点できるようにしておきましょう。
桐朋中学校の国語で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。