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芝浦工業大学中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
芝浦工業大学中学校の入試問題は、2017年から国語(120)・算数(120)・理科(100)の三科目入試に変わりました。
このページでは、2017年以前に出題されていた芝浦工業大学中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
芝浦工業大学中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 60点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 例年3~4題 |
頻出分野 | 日本の地理・歴史、政治など |
芝浦工業大学中学校 社会の入試問題の傾向
解答形式に注意
解答形式は、記号の選択と言葉を書き入れる形式がほとんどですが、その割合は年度・受ける回によってかなりばらつきが見られます。また、1行ほどの記述問題がその年度・受ける回によって出題されることがあるので、注意しましょう。
やや多めの設問数
芝浦工業大学中の社会の入試問題は、1問1問の配点が少なく、解答記入箇所が30~40問ほどと多くなっています。そして、試験時間が30分しかないので、解き終わらずに時間切れになってしまうことも考えられます。分かる問題からどんどん解いていきましょう。
まんべんなく出題
入試問題の内容は、地理・歴史・政治からまんべんなく出題されることが多くなっています。
また、最近では各分野を融合させた出題形式も見られ、より総合的な内容になっています。
なので、幅広い知識とすばやい判断力がポイントになると言えるでしょう。
芝浦工業大学中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、芝浦工業大学中学校の社会で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
安定した合格者平均点
芝浦工業大学中の社会の合格者平均点は、例年40点前後と大きな差はなく安定しています。
第一回と第二回においても、差はほとんど見られません。40点以上取れば、合格の可能性が広がると考えて良いでしょう。
多めの設問数
解答記入欄が40以上と、設問数が多くなっています。試験時間は30分しかないので、分からない問題をずっと考えていると、時間切れになってしまいます。少し考えて分からなければ、分かる問題からどんどん解いていくようにしましょう。
基礎を固めることがポイント
芝浦工業大学中の社会は基本的な力を見ることに重きが置かれているので、基礎を固めることを心がけましょう。教科書以外にも、説明が易しく丁寧な参考書を選んで、基本事項をしっかりと身につけましょう。27年度の大問1では、「鉱物資源」に関する問題が出題されました。主な産出国や、かつて日本で産出されていた場所などの正解を導き出すヒントがあるため、充分にヒントを活かせるように基礎をしっかりとおさえましょう。
芝浦工業大学中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。