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跡見学園中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、跡見学園中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば跡見学園中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
跡見学園中学校 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 社会と合わせて50分 |
大問数 | 5題 |
頻出分野 | 生命、物質、エネルギー、地球など |
跡見学園中学校 理科の入試問題の傾向
記述やグラフ、計算問題などに注意
解答方法は、ほとんどが記号の選択と言葉を記入する形式でしめられています。
ただし、1~2行程度の文章記述やグラフや図を描く問題、物理や化学の計算問題も見られるので、注意しましょう。解答を読んで理解しても、自分で文章にしたり、グラフを描いたりするときには、なかなかうまくいかないこともあります。解答を読んで実際に文章を書いてみるという練習を何度も繰り返しましょう。解答を読んだだけで、理解したつもりにならないように気を付けてください。
幅広い出題分野
出題分野を年ごとに見ると、跡見学園中学校ではの理科は非常に幅広い分野から出題されていることが分かります。同じ年でも、第1~3回の中で出題範囲に差が見られます。
例えば、第1回では光の進み方や風、雲と天候についての問題、第2回ではふりこ、物体の運動、地層などの問題、第3回では浮力と密度、圧力についての問題が出題されるため、幅広く対策をしておくことが大切です。
跡見学園中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
差のある合格者平均点
跡見学園中学校の理科の合格者平均点は、5割弱~7割弱と年や回によって差があります。何割の得点をとれば確実に合格できるかはその年や回によって違うので、あまり解けなかったからといって諦めずに最後まで解いてみましょう。他の受験者も同じように解けていないかもしれません。
また、合格者平均点と受験者平均点の差は3~4点程度しかありません。数問のミスが命取りにもなりかねないので、ケアレスミスのないように気をつけましょう。
時間配分に注意
跡見学園中学校の理科は、試験時間が社会と合わせて50分となっています。問題量はそれほど多くないので、理科にあてられる時間が半分の約25分としてもそれほど急ぐ必要はないでしょう。
急ぐ必要はありませんが、時間をこまめに確認しながら進めないと、ほとんど時間がないということにもなってしまうので、時間配分には十分注意しましょう。
日常的に科学に目を向ける
「理科の入試問題の傾向」でもお伝えしたように、跡見学園中学校は出題範囲が広いことが特徴の一つです。幅広く勉強しておくことはもちろん大切ですが、やみくもに覚えようとするのは大変です。
身近な自然現象に日頃から目を向けることや、テレビの科学番組、新聞・雑誌の科学に関する記事、読書などを通して多くのことを知ることも大切です。日常的に科学に目を向ける習慣をつくることが、幅広い知識を身に付けることにつながります。
跡見学園中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。