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白百合学園中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、白百合学園中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば白百合学園中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
白百合学園中学校 社会 2023年入試データ | |
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配点 | 75点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 地理、歴史、政治、時事問題、世界遺産など |
白百合学園中学校 社会の入試問題の傾向
試験時間に対する問題数が多い
白百合学園中学校の社会の入試問題は、全体的にかなりスピードが求められます。30分の試験時間に対して、解答する箇所が50~60箇所を超える場合があります。解答形式も記号選択よりも用語の記入や記述式の問題が中心です。問題数や解答形式、1~2行程度ですが記述問題があることをみると、全体的にあまり時間に余裕はありません。
地理と歴史からの出題が多い
白百合学園中学校の社会の入試問題は、「日本地理」「日本歴史」「政治」の3つの分野からの出題ですが、特に「日本地理」と「日本歴史」が中心となっています。地理の問題では、文章中の空欄補充などの知識問題だけでなく、地図やグラフを読み取る形式の問題も出題されています。特に、白地図や地形図から、地名(県名や都市名)を答えさせる問題はほぼ毎年出題されています。 歴史の問題では、「選択肢に書かれている出来事を古い順に並べる」問題がよく出題されています。
白百合学園中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
合格者平均点と受験者平均点の差は小さい
白百合学園の社会の合格者平均点/受験者平均点を見ると、合格者平均点は2022年が55.9点、受験者平均点は50.1点となっています。
合格者平均点と受験者平均点にあまり差はないので、できる限り多くの問題に解答し、確実に点数を積み重ねていくことが合格への近道となるでしょう。
地理分野の対策ポイント
地理分野の出題では、グラフや地図を利用した問題が出題される傾向があります。基本的な地理の語句や地名を覚えた上で、地図帳や資料集を活用してさらに確実な知識を身に付ける必要があります。記号問題では国土面積など細かい数値を選ばせることもあるので、一度、資料集の細かいところまで目を通しておくとよいでしょう。また、記述式の問題も出題されるので、受験本番で記述形式の問題にとまどわないよう、普段の勉強の際に積極的にノートに書く習慣を作りましょう。
歴史分野のポイント
歴史分野では、まずは細かい部分よりも全体の流れを把握し、各時代についてじっくりまとめると良いでしょう。自分で年表などを書くと記憶に残りやすいです。用語の記入や記述形式で回答する問題もあるので、基礎的な歴史用語を覚え、それに関連しているキーワードや、その出来事の背景を書いてみると効率的に覚えられます用語などは、漢字で書く練習を怠らないようにしましょう。
政治分野・時事問題のポイント
政治分野では、国会・選挙のしくみや日本国憲法についての基本的な知識を整理しておきましょう。時事問題への対策と並行して、国内外の情勢について新聞やニュースを通して学ぶことによって、基礎知識が定着します。
白百合学園中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。