- トップページ
- > 教科別対策 >
- 獨協埼玉中の理科対策
獨協埼玉中学校
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、獨協埼玉中学校の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば獨協埼玉中学校の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
獨協埼玉中学校 理科 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 70点 |
試験時間 | 30分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 植物・動物・人体、水溶液の性質、ものの溶け方、天候、複数分野総合 など |
獨協埼玉中学校 理科の入試問題の傾向
獨協埼玉中学校の理科は、実験・観察・観測をもとに、「生命」「物質」「エネルギー」「地球」の分野からバランスよく出題されます。
基本的なレベルの問題を中心とした出題となっていますが、一部応用的なレベルの問題も出されています。
問題構成は、大問3題、小問は20~25問前後となっています。大問1つにつき、1つのテーマが取り上げられる形式です。
しかし、2022年は、大問が1つ減り、大問1が小問集合となっていました。今後も傾向の変化に注意が必要です。
とはいえ、小問数に変化は見られませんでした。試験時間は30分なので、1問に対して1分程度のスピードで解答しなければ、全ての問題を解き切ることができません。
獨協埼玉中学校 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、獨協埼玉中学校の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
獨協埼玉中学校の合格者平均点は、年によって多少のばらつきはあるものの、合格者全体と受験者全体の点差は毎年おおよそ2~5点前後です。
大きく点差が開いているわけではないので、ケアレスミスなどに注意して失点を減らすことが、合格に近づくために重要です。
獨協埼玉は出題範囲が幅広く、4つの分野からバランスよく出題されています。どの分野の問題でも対処できるよう、苦手な問題をなくし、幅広い知識を持って入試に挑みましょう。
幅広い知識を身に着けるために、基礎知識を勉強するだけでなく、自然現象や科学に関するニュースに目を向けておくことも大切です。
また、先ほどもお話ししたとおり、実験や観察をもとにした問題が多いのも大きな特徴です。実験内容や結果を正しく理解し、筋道を立てて考えていく力が必要になります。
過去問や類題を解き、問題の形式に慣れておきましょう。問題を解くときは、その事柄が起きた原因や理由を考えながら取り組むと理解が深まるでしょう。
「物質」「エネルギー」では、計算問題も出題されます。解答用紙に途中式を記述する場合もあるので、演習をするときも、丁寧に解き進めていきましょう。
獨協埼玉中学校の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。