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広尾学園中学校
-国語の入試傾向と合格対策-
このページでは、広尾学園中学校の国語の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。 どうすれば広尾学園中学校の国語を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
広尾学園中学校 国語 2023年入試データ | |
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配点 | 100点(医進・サイエンス入試は50点) |
試験時間 | 50分(医進・サイエンス入試は30分) |
大問数 | 4題(文章読解2題、知識問題2題/医進・サイエンスは文章読解1題) |
頻出分野 | 小説・物語文、説明文・論説文、漢字の読み書き など |
広尾学園中学校 国語の入試問題の傾向
オーソドックスな問題構成
広尾学園中学校の国語は、大問1が漢字の読み書き、大問2が慣用句やことわざ、その後に物語文・説明文の長文読解がそれぞれ1題ずつの問題構成となっています。長文読解は記号選択で答える問題が中心ですが、80~100字程度の記述問題も例年出題されています。
物語文、説明文ともに設問が問題文の内容に沿ったものになっており、知識問題は少ないです。問題文をきちんと理解できれば、得点に繋がるので諦めずに全て解答しましょう。
医進・サイエンスはスピードが必要
医進・サイエンスは、配点50点、試験時間30分で、漢字の読み書き、ことばの知識、説明文という問題構成となっています。問題数は少ないですが、試験時間は30分と非常に短いのでスピードを意識する必要があります。
広尾学園中学校 国語で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、広尾学園中学校の国語で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
大問1と2で出題される、漢字の読み書き、慣用句、ことわざの問題数は多くなっています。1問1問の配点は低いですが、油断せず対策しましょう。また、こういった語句知識は知らなければ解くことができません。あまり時間をかけすぎないようにして確実に得点することを目指しましょう。
読解問題は、物語文では登場人物の行動の理由や心情、説明文では論の展開や内容に関する問題が記号を選択する形式で出題されます。これらに注意して演習に取り組みましょう。
特に説明文に関しては「適当でないもの」を選ぶ問題が頻出し、全体の流れがわからないと解けない問題もあります。段落ごとの展開や指示語にも注目して読み進めるようにしましょう。
記述問題は、決められた文字数に合わせて、ポイントを押さえてまとめることが重要です。 一方、医進・サイエンスは読解問題が1題少ないだけで、出題範囲は似た傾向にあります。本科よりも記述の文字数が多いので、求められたことを決められた文字数できちんと説明できるように、内容を理解することを心がけましょう。
広尾学園中学校の国語で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。