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桐蔭学園中等教育学校
-国語の入試傾向と合格対策-
このページでは、桐蔭学園中等教育学校の国語の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。 どうすれば桐蔭学園中等教育学校の国語を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。 (※2019年度より桐蔭学園中学校男子部・女子部は募集を停止し、桐蔭学園中等教育学校が共学になりました。)
桐蔭学園中等教育学校 国語 2023年入試データ | |
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配点 | 150点 |
試験時間 | 50分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 小説、物語文、漢字の書き取りなど |
桐蔭学園中等教育学校 国語の入試問題の傾向
長文読解メインの出題構成
桐蔭学園中の国語は、説明文と物語文の読解2題と漢字の書き取り、合わせて大問3題という出題構成です。説明文では、文脈と細部の理解と本文との内容合致を問う記号選択の出題が中心となっており、40字弱の記述問題も出題されています。物語文では、人物の様子と心情を記号選択で問い、人物の心情理由は記述で問う形式の出題です。漢字の書き取りは年度によって出題されない年もありますが、10題ほど出されるのが近年の傾向となっています。また、算数と違い、男女共学化されても桐蔭学園中等教育学校の国語に関する出題傾向はさほど変わっていません。しかし、2020年度以降は変更されることも考えられるため、今後も表現力や読解力を養うことは必要です。
一次、二次ともに似た出題傾向
一次、二次ともに、論説・説明文、小説・物語・伝記、内容吟味、ことばの知識、漢字の書き取りがメインで出題されています。例年、出題範囲が大きく変わることはなく、似た傾向にあるのでしっかりと対策しましょう。
設問量が多く、記述もしっかりと対策を
解答形式は、記号選択式が大半ですが、設問量が多めになっています。あまり一つの問題に時間をかけすぎないことがポイントになります。また、40~60字の説明記述設問が出ることもあります。 長めの記述は難しそうだなと思いがちですが、その分、配点も高くなるので満点ではなくても途中点はしっかりととれるようにしましょう。
桐蔭学園中等教育学校 国語で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、桐蔭学園中等教育学校の国語で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
誰でも納得できる答えが正解に
説明的文章の場合、本文中から答えの根拠になっている部分を正確に見つけ出すことが大切になってきます。少し分かりにくい文章だとしても、焦らず何度も読むことで筆者の主張を読み取る練習をしましょう。
長文の慣れも大切
文学的文章の場合は、長い文章に慣れておくことが大切になってきます。登場人物に感情移入して、勝手に想像するのではなく、本文中に書いてあることを根拠にして答える練習をしておきましょう。/p>
難しい言葉も出てくる読解問題
桐蔭学園中等教育学校の国語は以前から比較的標準です。しかし、過去には『「友達いない」は、”恥ずかしい”のか 自己を取り戻す弧独力』(武長脩行)のように、大人であっても難しいテーマ、難しい熟語や単語がある問題が出題されるので、語彙力をしっかりと身に付けておきましょう。
桐蔭学園中等教育学校の国語で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。