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青山学院中等部
-理科の入試傾向と合格対策-
このページでは、青山学院中等部の理科の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。
どうすれば青山学院中等部の理科を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
青山学院中等部 理科 2023年入試データ | |
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配点 | 50点 |
試験時間 | 25分 |
大問数 | 5題 |
頻出分野 | 生命、物質、エネルギー、地球、複数分野総合など |
青山学院中等部 理科の入試問題の傾向
青山学院中等部の理科は、例年、試験時間25分、大問5問という出題構成です。小問数が20題以上と多いので、テキパキと解いていくことが必要です。
出題分野については、ここ数年、大問1で総合問題が1題、大問2以降は4分野から1題ずつ、というバランスのよい構成です。各分野内でも、出題範囲にあまりかたよりは見られません。基本的な知識をまんべんなく身に着けておくことが求められます。
解答形式については、記号選択と適語記入が中心です。例年、文章記述やグラフ・図を作成する問題は出題されていません。
ただ、青山学院中等部の理科の選択問題は、「2つ選びなさい」など、複数回答式のものがよく出題されます。完答でなければ点数が取れないので、より慎重に解答することが必要になります。
青山学院中等部 理科で合格点を取る対策ポイント
こうした入試傾向を踏まえて、青山学院中等部の理科で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。
青山学院中等部の理科では、「ふりこの運動と衝突」「ばねのはたらき」「浮力」「水溶液の中和反応」「気体の発生」などで計算問題がよく出されるため、対策が必須です。ただ、解き方が複雑な問題はほとんど出題されません。
志望校対策では、難問や複雑な問題に取り組むのではなく、基本的なレベルの問題をなるべく多くこなすようにするのがポイントです。
差がつくのは、「他校での出題頻度が低い問題」です。
最近、中学入試の理科の「物理」分野では「力のつり合い」が頻出傾向のため、「電気」や「熱」は、対策が後回しにされがちな分野です。青山学院中等部の理科で合格点を取るには、そのような分野まで、しっかり対策をしておくことが必要です。
また、最初の大問では、科学に関する時事的なニュースについて問われることもあります。環境問題や身近な自然現象に日ごろから注意をはらい、「なぜそうなるのか」という疑問をそのままにしないようにしましょう。
青山学院中等部の理科で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。