- トップページ
- > 教科別対策 >
- 跡見学園中の社会対策
跡見学園中学校
-社会の入試傾向と合格対策-
このページでは、跡見学園中学校の社会の入試傾向と対策ポイントについて解説しています。 どうすれば跡見学園中学校の社会を解けるようになるのか、合格点を取れる志望校対策のポイントを具体的に解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
跡見学園中学校 社会 2023年入試データ | |
---|---|
配点 | 50点 |
試験時間 | 理科と合わせて50分 |
大問数 | 3題 |
頻出分野 | 日本の地理、世界の地理、日本の歴史、政治、環境問題、世界遺産、複数分野総合など |
跡見学園中学校 社会の入試問題の傾向
幅広い出題分野
出題分野を年ごとに見ると、跡見学園中学校では、地理・歴史・政治の各分野からまんべんなく出題されています。
時事問題や、日本の歴史、憲法に関する問題はかなりの出題率なので、よく確認しておきましょう。
1~2行程度の記述もあり
解答形式は、適語の記入がほとんどですが、記号の選択も少しあります。1~2行程度の記述問題も数問出題されます。また、歴史分野などにおいて漢字で人名や出来事を書かせる問題も目立ちます。
なんとなくの状態で語句を覚えてしまっていると、書こうとした時に書けないということもあります。しっかりと書けるように何度も練習しておきましょう。
地理分野の出題
地理分野では、資源やエネルギーについての問題や、平均気温と降水量を示した雨温図の問題などが出題されています。過去には日本と経済的な結びつきの強いアメリカ・オーストラリア・サウジアラビア・中国について、雨温図の判別の問題や、輸出入品目についての知識を問う問題が出題されました。
それ以外にも、日本の食料自給率や食生活の変化なども取り上げられる年もあります。また、日本と関わりの深い国・地域にも注目しておきましょう。
跡見学園中学校 社会で合格点を取る対策ポイント
時間配分に注意
試験時間は理科と合わせて50分となっています。理科は設問数がそれほど多くないので、あまり急ぐ必要はありません。社会は解答記入箇所が多いですが、大半は適語入力と記号問題となっています。
しかし、短文記述もあるため時間配分には十分に注意を払い、解き進めてください。過去問を解く際にも、本番を意識して時間を気にしながら解いてみましょう。
差のある合格者平均点
跡見学園中学校の社会の合格者平均点は、5割弱~7割強まで年や回によって差が見られます。何割とれば確実かはその年や回によって違うので、あまり解けないからといって諦めずに最後まで解いてみましょう。
また、合格者平均点と受験者平均点の差は3~4点程度しかありません。数問のミスが命取りにもなりかねないので、ケアレスミスのないように気をつけましょう。
基礎を固める
跡見学園中学校の社会は、基礎力を重視する問題内容となっています。そのため、まずは基礎を固めることを意識してください。入試問題の傾向でもお伝えしたように、出題分野が幅広いので、苦手分野をつくらないように総合的に対策をしましょう。
教科書以外にも標準的な参考書を使って、基本事項をしっかりと身につけることを心がけてみてください。
跡見学園中学校の社会で合格点を取るには、こうした入試問題の傾向を踏まえた上で、志望校対策を講じていくことが必要です。