獨協中の算数の出題傾向とプロ家庭教師の入試問題対策

量・質ともに無理のない構成

量・質ともに無理のない構成で、日頃の努力が結果に反映されやすい内容の試験と言えるでしょう。近年食塩水の濃度の問題が頻出しているため、おさえておきましょう。

頻出分野について

1題目には、整数・小数・分数の四則計算と逆算などの計算問題と、比の性質、面積、体積、濃度などの応用小問が出題されます。それ以降の応用問題では、図形問題を中心に、場合の数や長さ、流水算、旅人算などが取り上げられています。

こうした入試傾向を踏まえて、獨協中学校の算数で合格点を取るための勉強方法と志望校対策のポイントをお伝えしていきます。

基本演習の徹底が重要

どの問題も難易度は高くなく、素直なものになっているので、日頃から基本演習を徹底していればそれほど難しくない内容です。基本が身に付いていれば自然と前半の問題を早く正確に解くことができるようになり、後半の問題に時間を割くことができるので、合格点に達する可能性も高まるでしょう。過去問や類題に多く当たることも非常に効果的です。

非常に高い合格者平均点

獨協中学校の算数は、例年合格者平均点と受験者平均点の差が大きくなる傾向にあり、10点以上差がつくこともしばしばです。
基本的に問題の難易度が標準レベルであることから、高得点を出しやすくなっています。ケアレスミスに注意して、7～8割はとりたいところです。